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ライブ会場や配信枠はいわゆる「公共の場」

いつもライブへのご来場、配信枠へのご参加本当にありがとうございます(*'▽')
楽しかった!って言ってもらえると本当に嬉しいですし、どうしたらもっと楽しんで頂けるかなって考える原動力になるので、ライブのご感想とかいただけるのめちゃくちゃ励みになってます(*^▽^*)

楽しみ方はそれぞれ。自由に来て楽しんでいただければ、
今のところはドレスコードがあるようなライブには出ていないので、全然楽しみたいように楽しんでいただけたらって思っています^^

そうです。ライブも、配信枠も、みんながそれぞれ、好きなように楽しむところ。
ということは、その場に居る全員が同じ様に楽しめることが大事なんです。
それぞれ、好きなように楽しむことと、全員が同じ様に楽しめる事、
一見矛盾しているような感じがしますが、今からお話しすることを意識していただければ、その意味を分かっていただけると思います。

まず一つ目は「自分の楽しみ方と同じく、他の人の楽しみ方にも配慮する」こと。
例えば私の場合はシンガーソングライターなので、私のライブに来て下さる方は、主に音楽を聴きに来て下さる方が最も多いと思います。
その他、ことインディーズ、アマチュア界隈のライブだと、
音楽の事はよく分からないけれど、その人を応援したいからライブに行くという方も多いですね^^ライブバーだったらお食事が美味しいとか、お酒を飲みながら音楽を楽しみたいとか。
配信だったら暇つぶしも全然ありだし、話ししたいというのもありますよね!
遊びに来て頂く動機は様々、それで全然いいと思います!

そこでなんです。だからこそ「公共の場」という意識を持っていただきたいというお願いも含めて書きます!

数年前の私の体験を話します。
あるライブバーに、出演者として出ていました。
私が出演した時間は大体夜の20時頃だったのですが、その頃には既に、共演のとあるミュージシャンのお客様達が団体でご来場されていて、結構みんなでお酒を飲んで居たらしく、出来上がっているようでした。
たしか、7~8人ほどの集団で、飲み会サークルみたいなノリを醸し出していました。
私の前の演者さんはインストゥルメンタルの音楽を演奏される方だったのですが、その演奏中もうるさく、正直その集団に対する不快感が半端なくて、折角良い曲を演奏していただいているのに、半分くらいしか楽しめませんでした。

そして、次に私の出演順となりました。
相変わらずその酔っ払い集団は騒いでいます。
私は少しでもその場をライブモードに切り替えるべく、
当初MCなしで演奏を始める予定だったのを、敢えて最初に挨拶をして、
ステージが始まることをアピールした上で演奏を開始しました。
これで少しはどうにかなるだろうかと思いました。
が、そうはいかず、その集団は終始うるさいままでした。

そして、私の次がそのうるさい集団がお目当てとして観に来ていた演者さんの出番だったのですが、その時だけステージに向いて拍手喝采。
完全なる内輪ノリ。

この時何が一番堪えたかって、私の音楽を聴きに来てくださったお客様への申し訳い気持ちの半端なさでした。
私の楽曲は、曲によりますが、ピアノ弾き語りで静けさを大事にしているものもありますし、じっくり詞を聴きたい方もいらっしゃいます。
別に自分が悪いんじゃないのかもしれないけど、あの時もっと、ステージに惹きつけることが出来る何かがあったらそんなことにはならなかったんじゃないかとか、煮え切らない気持ちが忘れられませんでした。
とりあえず、その演者さんとはもう共演したくないなと思いました。

私は思いました。お客さんとして観に行く時の振る舞いは、演者さんの評判にも関わってくることなんだなと。
ここで挙げた私の体験を含めて、ざっくりと、自分の楽しみも、他の人の楽しみも大事にするために、気を付ける必要があることとして、考えられることを上げてみます。

・ライブのタイプによると思うけど、なんにせよ演奏中はステージに集中する
・許可があった場合でも写真撮影、動画撮影は周りの迷惑にならない範囲にする(シャッター音、フラッシュ、撮影位置など)
・バースタイルのライブで飲むのは全然いい!けど何しに来ているんでしょうか?というのはちょっと・・・演奏の妨げにならない程度にお願いします!
・推しの評判の一部はファンの振る舞いということもお忘れなく

っていったところですかね^^

長くなりましたが、もう一つは、「新しい仲間になるかもしれない人に配慮する」こと

ライブ会場や、配信枠に来ていただいている皆さんは、お互いに顔見知りの方よりも、その場で初めて出会ったり、もしくは、既に何回か会っていてお互いを認知してはいるけれど、そこまで親しくはなっていないという事が殆どじゃないかなと思います。

そういった意味でも、ライブ会場や配信枠は「内輪の集まり」ではなくて「公共の場」という意味合いが強いと認識して頂いた方が良いかなって思っています。
勿論、ファン同士のコミュニティが出来ていることも少なからずあると思うし、演者と仲良い友人同士が観に来てくれることも多いです。
これを踏まえた上で、大事にしないとならないのが、「新規のお客様やリスナーさん」の存在です。

勿論、既存のお客様や友人はとても大事ですから、来て頂いた以上は楽しんで帰っていただきたいです(^^♪
その一方で、これはどの演者さんもそうだと思いますが、新規のファンの獲得は活動を継続する為にも力を入れたい事です。
新規のファンを獲得できなければ、活動を続けるのが難しくなってしまいますものね。

私自身も、演者側だけでなく、純粋にリスナーとしてライブや配信を観に行ったりすることがあります。
そのような時に、新規が入りづらい雰囲気!だとまた来ようと思うかって言ったら・・・思わないかも。

これはどちらかというと、ライブの現場よりも配信の方が多いんですが(;^ω^)

例えば私は今ツイキャスで配信しています。ツイキャスでリスナーさんと交流する主な手段はコメント欄ですね。
コメントはやっぱり、少ないよりは多い方が嬉しいし、会話も進めやすいのでどんどんコメントして欲しいです!
そこで、大事なのがコメントの仕方だと思います。
配信者側が配信の主導権を勿論握っている訳なのですが、
配信を聴いているリスナーさんのコメントにも都度対応するわけですね。
そこで、特定のリスナーさんだけに対応するわけにはいきませんし、全体の話題が偏ってしまわないようにコントロールする必要があります。
配信アプリも色々ありますが、配信者が話題の主導権を常に持っていないとその場はおかしくなっていきます。

これも致し方の無い事なので、例えば来ていただいたリスナーさん同士で仲良しの方がいると、その場で絡みが起こることもあります。
それが数回なら構わないですが、あまりにもそこでのやり取りが話題の中心になると、他の方が会話に入れなくなりますよね。
そういう場合には、心苦しいですが、内輪ノリやめれ~ってお願いさせていただくこともあります(;^ω^)

まぁちょっと長くなりましたが、要するに言いたかったのは、ライブの現場も配信も「公共の場」なんだから、皆で幸せになる場所にしたいよね!ってこと!

そんな活動やっていきたいんです!


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