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最近どうかしているわたしの、3つのこだわり

先週の #でんこラボ毎週ノート のお題は「仕事(または趣味)へのこだわり」でした。遅ればせながらこのnoteを書いております。

最近、仕事のことを考えると、周りの人たちの顔が思い浮かびます。真剣な表情だったり、笑ってたり。このお題のことを考えたらやっぱり思い浮かぶのは、みんなの顔ばかりでした。

今わたしは、マーケティング活動としてイベント運営もすりゃ、営業支援としてシステム運用のための仕事もしています。そんな中で、大切にしている「仕事へのこだわり」は、3つになりました。


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こだわり その1:「それいいね」を返す

チームでものごとを練る・実行することが多いのですが、人の提案や日々の行動について「いいね!」を表現することを意識しています。

昔は、自分のやることについても、人がやることについても、「仕事なんだからあたりまえでしょ」という感覚がものすごく強かったのです。しかし、周りの人がわたしに「それいいね!」「早速ありがとう」みたいなこと、たくさん言ってくれました。

そういった「反応」に対してわたしは、冷めた言い方をすると「評価されて、感謝されて嬉しいな」って感覚はあまりありません。それより「客観的に評価して、わたしのこの行動はどうも良かったらしい」って気づくことができるというか。「あぁ、なるほど」みたいな気持ちになります。そのひとつひとつのフィードバックが有難いなぁって思います。

なので自分も、人に対して積極的に返すことが大事だなぁ、と。

それに、たくさんの「それいいね!」の積み重ねが、チームの価値観や文化を作っていくような気がしています。どうせなら自分が「いい」「おもしろい」って思う方向にチームを寄せていけたら、ラッキーやんね。

こだわり その2:自分ができることだけを考えない

わたしは大した技術も裁量権も持ってません。でも周りの人と一緒になら、めちゃめちゃいろんなことできます。

最近、「自分ができることだけを考えない」が大事だなと感じたことがありました。このまえ友人の結婚式余興でバンドをやったときのことです。

会場のホテルとは別に、スピーカーやアンプなどの機材レンタル業者さんをわたしが手配させてもらい、披露宴本番前のリハーサルにはその業者さんが対応してくれました。

披露宴では、わたしたちのバンド以外にも新婦のお父様が演奏を予定していたのですが、どうも、リハーサル時間が前もってホテル側のスケジュール内に入っておらず。危うくお父様のリハーサルがなくなりかけました。そんなとき、業者さんは全く自分たちの仕事ではないのに、ホテルの人に一生懸命かけあって、お父様のリハーサル時間を作ってくれました。片付けのときには「お父さんうまくいってましたか?」と心配までしてくれて。

この業者さんの対応に、ものすごく感動して。「自分の仕事はここまで」って諦めたりしないんだなぁと。

お客様にとって何が最良か、それを叶えるためには、自分の仕事の範囲を越えるときもあるけど、簡単に諦めたりしないこと。もちろん何でもかんでも安請け合いしてはいけないんだけれども、誰かと一緒にならできるかもしれないと考えてみること。チームで仕事をしているならなおのことだなぁと思っています。

ちなみにこの業者さんは、「ジャムズファクトリー」さまです。大阪で楽器・音響機材レンタルが必要な時にはぜひ。http://www.jamsfactory.net/rental.html

こだわり その3:やったろやないかい精神

3つめはますますの精神論で、こだわりでも何でもないのですが笑。なんかくじけそうになったとき、最後には、尊敬する周りの人たちの顔が思い浮かんで、「あぁ、この人の信頼を、期待を、裏切りたくないなぁ」と思うのです。

しんどいこと、辛いことがあっても、誰かの顔を思い浮かべて「やったろやないかい」と奮い立ちます。そして新しいことにチャレンジしてみたり。怠け者なわたしも、少しは頑張ってみようかと思うのです。


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こういった3つのこだわりを持てるのは、今、周りにいる人たちのことを信頼し、尊敬し、好きだと思っているからこそなんだよなぁと思います。

わたしはもともと、うまく人付き合いをする人間ではありません。「人との出会いに感謝」とか「ご縁」とか。そういう言葉って、昔はうすら寒いと思ってたのに、おかしいな。どうかしちゃったのかしら笑。

でもやっぱり、周りの人からもらったいろんな機会や言葉や感情が、わたしをこんな風にしているんだよなぁ、と、しみじみ感じているところです。

このnoteはでんこラボの #でんこラボ毎週ノート のお題について書いたものです。第2回目のテーマは 『仕事(または趣味)へのこだわり』でした。

読んでいただき、ありがとうございます!