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はじめまして、AYAと申します

もともとnoteでは育児&メンタルヘルスのブログを書いていたのですが、今回、仕事半分趣味半分で取り組んでいる「画像生成AI」について色々と書いていきたいなと思ってnoteを始めました。

生成AIが台頭したのが2023年、誰もが知るChat-GTPのリリースでしたね。小さなベンチャー企業が遊び半分で作っていたものが1年でこんなにも世界中で話題になり、利用され始めるとは作った人たちも想像していなかったのではないでしょうか。
画像生成AIは、生成AIの中でもまず最初にプロンプトを具現化するという事を示したものではないでしょうか。ウサギの絵を描いて、人の絵を描いて、写真を作ってなどなどなど。絵を描くことが苦手だった人にも、頭の中で思い描いたアイデアを形にしてくれるこのツールは画期的なものですよね。

私は元々絵画教室で小学校時代を過ごした人ですし、油絵も描いていました。イラストも描きましたし、専門学生時代にはデザインを学んでいました。DTPの勉強もしましたし、ポスタリゼーションやアイデア出しから、当時のデザイナーはWEBも作れないといけなかったのでHTML3とCSSもやっていました。
なので、本来ですと「画像生成AIなんかできたら、私の仕事なくなっちゃうじゃない!」と言う方の人間なんだと思うんですが、実は画像生成AIでかなり楽をさせてもらいつつ、便利にそして自由に使っています。
というのも、絵を描いていたのですが、美大などに進学したわけではないのでデッサンとか光と影とか、そういう基礎的な力が全くないのです。なので「ここにこういうイラストを入れたいなー」とデザインの中で思ってトライしても思うようなものが描けず、かといって欲しい画像は有料だったりで四苦八苦していたんですね。
そこに現れたのがImageGenAIです。特に最初に触れたのはAdobeでしたが、Fireflyに直接触ったというよりも、日常的に使っているPhotoshopのフィルターの中にニューラルフィルターというのが追加され、そこで触ったのが最初です。いきなりジェネレートする、というよりは微調整で使用した感じです。
それからFireflyとAdobe Expressがリリースされて触りましたが、これがなかなか難しい。日本語のプロンプトは解析能力がまだ低いためか、指が6本の人間ができてしまったり「これは使えないなぁ」というものが多かったため、もっぱら生成AIとして重宝していたのはPhotoshopの画像拡張でした。

次に本格的なプロンプトで0から1を作る画像生成AIを触ったのが、Microsoft Designerです。リリース前の告知で予約もしました。どんなことができるのか予想もついていませんでしたが、多彩なサンプルプロンプトは、まるでデパートの商品棚のように鮮やかにアイデアを提示してくれ、そこから望むものがあると英字の穴埋めプロンプトまで差し出してくれる優れものです。また、生成のレベルもかなり精度が高く、学習させているデータの違いなのか、あまり突飛なミスをすることもなくキレイなイメージをつくってくれるので喜び勇んで使用しています。私の中でのDesignerの位置は「いらすとや」と同じくらい、商用フリーの素材を自分で作れる相棒という感じです。

今はCanvaもDesignツールとして使用しています。Canvaのイイところは生成AIの部分ではなく素材利用と言う部分で、教育版を使用しているためフリーで使用できる素材が山の様にあり、またおしゃれなアイデアテンプレートが見きれないほどあるため、ささっとなにかを作りたいときにはコレです。そこに画像生成AIもあります。精度としては進化したFireflyと同等かなと感じています。500回までの使用制限があるのであまり使用することはありません。

生成AIについては私よりも仕組みや使い方に詳しい人がたくさんおられるので、私は画像生成AIをいかに自分のデザインに取り込んで、楽をしつつクオリティをあげていくのか、というところを発信出来たらと思っています。
また、教育現場にいますので、先生方や生徒が使うにあたってどういう風に使うと効果的なのかというところも、ICT支援員の立ち位置からご紹介できればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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