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教育をITで変えることを志して

こんにちは。SEシェアでエンジニアとして働く大川 です。

まずは、僕の経歴からお伝えします。

大学卒業後、2年間ソフトウェアの開発を受託する小さなソフトウェアハウスに入社しました。その後、コンサル会社でPMやSIerの仕事を経て、SEシェアに入社しました。SEシェアに入社するまでは、ポジションや関わる工程に違いはあったものの、どの会社でも一貫して大規模システムの開発に携わっていました。

新卒でソフトウェアハウスを選んだのは、エンジニアとしてのスキルやITについての知識を向上させるためです。入社するまでプログラミングに触れたことがなかったので基礎知識を付けられるような会社を探していて、行きついたのがソフトハウスです。

大学では歴史学を専攻していたので未経験からのスタートでした。

きっかけとしては、当時EdTechが流行していて、ITの力で教育業界を変えていくことに興味を持ちました。しかし、エンジニア未経験ということもありつまずいてしまうことが多々ありました。そのため、エンジニアではなくPMとして転職し、プロジェクトを円滑に推進させることに注力していました。その経験を活かしてSEシェアではエンジニアとしてだけではなくプロジェクト管理にも尽力しています。

SEシェアに入社する決め手は、教育×ITに力を入れたい会社ということで、まさに自分のやりたいことにドンピシャだったからです。転職する際、IT会社で教育に携われるかどうかという軸1つで企業を探していました。また、組織がまだ出来上がっていないということもあり、経営層に近いマクロな立ち位置で仕事をすることができるのではないかという点も決め手の1つでした。


日本の教育にインパクトを

教育に関わりたいという考えは、大学でのサークル活動を通して、教育に対する問題意識を抱いたことが始まりです。
そのサークルでは、途上国の子供向けに教育ボランティアをしいました。

途上国の中には20、30年前の教科書を使いまわしている農村があります。そのような農村ではネットが普及していないことがほとんどで、最新の情報を取り入れることが困難です。そのため子どもたちは身のまわりのことしか知ることができません。その場合、親の仕事を継ぐのが一般的であり、農家か先生、兵士などに限られてしまいます。

このように、生まれた場所や住んでいる環境によって将来が決められてしまうという現状を目の当たりにして、世の中にはもっとたくさんの職業であふれているということを伝えたいと思いました。この事実をマンパワーに頼るよりITの力を使った方が広く認知できるのではないかと考えました。

ITの力を使えば少ない労働力で教育に対して大きなインパクトを与えられるのではないかと考えています。そのためには自分自身にもエンジニアの知識やスキルが必要でした。

教育に興味を持ったのは途上国がきっかけですが、今は日本の教育にインパクトを与えたいという気持ちが強いです。日本でも家庭環境によっては行きたい学校に通うことができなかったり、やりたいことに挑戦できなかったりして夢の幅が狭くなってしまうことがあります。このような点にアプローチし、子どもたちの将来の選択肢を広げていくことが当面の目標と考えています。


選択肢を広げるためにSEシェアを選んだ

EdTechに力を入れている会社は少なくありませんが、そのなかでも”選択肢の幅を広げる”という点に特にこだわっているのがSEシェアでした。

私自身、教育方針を変革していきたいという想いはあっても、どのようなアクションを起こしていけばいいかのイメージまではできていませんでしたが、人事部長の中村と話を進めていく上で、義務教育よりもさらに若い世代、幼稚園や保育園にアプローチしていくことが将来の選択肢の拡大につながるという想いに共感し、入社しました。

今はオンライン決済システムのプロジェクトのプロジェクト管理を担当しています。

具体的には進捗の確認やスケジュールの管理などお客さんとベンターをつなぐ役割をしています!Web系の開発に携わるのが初めてなので、新鮮に感じるようなことばかり。

大規模システムとの大きな違いであるスピード感やプロジェクトの進め方の違いを体感した時は、プロジェクトが発足してから長く経っているものが多く、プロジェクトの進め方や組織がすべて決まってしまっているものがほとんどでした。
そのため、変更点や改善点があがっても「誰かの確認をとらなければならない」の繰り返しで、実装までに時間がかかってしまいます。

それに比べてWeb系のシステム開発はスピード感がとても速い。

担当するプロジェクトによって違いはあると思いますが…要望があがってきてからすぐに実装することができるため、自分の仕事を目に見えて実感することができます。

大規模システムではチームリーダーからリーダー、リーダーから私というように、いわゆるウォーターフォールの形式で指示が下りてきて一部の工程に関わるという形だったため、今ほどプロジェクト全体に対する達成感はなかったと思います。

また、Web系に関わるようになってから取り組む姿勢にも違いが生まれたと感じています。プロジェクトをマクロに見ることができるようになったため、自分がどのように工夫すればプロジェクトを発展させることができるかなどを考えるようになりました。


入社して感じる3つのメリット

1つ目は、参画できるプロジェクトが豊富にあるということ。
今までの経歴ややりたいこと、今後伸ばしていきたいことに近いプロジェクトに高確率で参加することができます。実際に私は、いままで関わってきたものに近しいという理由でオンライン決済システムのプロジェクトを選択しました。

2つ目は、エンジニアとしてのファーストステップに向いているということ。
組織内の距離感が非常に近いため、メンバー同士のフォローアップがしやすくなっています!また、SEシェア自体がスキルアップに積極的に関わろうとしている会社であるため、勉強会が頻繁に行われています。

3つ目は、何と言っても教育事業に携わることができるということ。まだ準備段階であるため形にはなっていませんが、だからこそ意見だしなど立上げから関わることができます。

これからの目標は、教育事業に参画したときに各スペックホルダーの間に立って支えていけるような人間になりたいと考えています。いざ、教育事業に乗り出すときに寄与できるようにスキルアップしていかなければなりません。私の強みはアーキテクトというよりもPMなので、調整力やコミュニケーション力をさらに磨いていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

現在当社ではエンジニア職を募集しています。エンジニアとして多くの経験を積みたい方や教育事業に関わりたい方、また当社に少しでも興味を持たれた方のご応募をお待ちしております!



株式会社 SEシェア

SEシェアは、
メンバー(SE)の意見をシェア(Share)しながら会社を創っていくという由来の通り、フラットな関係、クリーンな社風、オープンな情報開示をすることで、全員が主役として成長できる環境を創っています。

ロゴにある、
「Change The SES , Make The Technology」
この言葉には、「エンジニアファーストであり続ける」「SESの社会的地位を確立していきたい」この2つの意味が込められております。エンジニア一人ひとりがワクワクしながら働ける環境をこれからも創造していきます!


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