スクリーンショット_2019-08-23_15

児童虐待対策 カギは「予防」(朝日新聞見出しより)


アメリカで研究されている、山岡先生が通訳をされている記事です。

(内容は朝日新聞の会員さんが読める内容になっております。)

以下は山岡先生のFBより

この記事に出てくるHFAという家庭訪問プログラムは、Healthy Family Americaと言って、トレーニングを受けた家庭訪問員が、リスクのある家庭に3〜5年、週1〜月2回程度訪問するものです。日本の児相職員や保健師さんの家庭訪問とは違った形で提供されるプログラムになります。
よりリスクの高い家庭を対象にしたハイリスクアプローチのもの、その地域の全乳児を対象としたユニバーサルなものもあり、その話は、来週の記事で書いてくださっています。
また紹介しまーす!

日本で言う児童相談所(以下児相)や保健師の訪問以上に、民間のリソースを入れていく。それは今後の日本の予防業界を変えていくために必須のことだと思う。

だってリソースは十分ではないから。どこまでも児相に頼っていても、予防施策は進められない。(児相に来ない人もいるし、そのほうがハイリスクに分類されるからだ。)



お話し、自分が解釈したこととしては

今のシステムの改善で120%、150%を目指しても、やはり届かない部分がある。そこを支えるためには、民間の市場参入や、改革を進められる関係性づくりなどは必須。

だって両方必要。

RACとしては、民間プレーヤーの柔軟な参画。

そこにアプローチしたいなぁ。と思っています。(もちろんEBMもとりつつ。難しいんだけど・・・)

(記事の特集は4回あるようなのでまたこの記事についてのコメントも書いていきます。)

いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。