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【アンケートの中間報告よりわかること/ご協力のお願い】

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国立成育医療研究センター社会医学研究部・こころの診療部を中心とした研究者・医師の先生方が「7歳以上のおこさん」「おとな」に対して、アンケートを取られています。(上記写真はプレスリリースの図をお借りしていますhttp://www.ncchd.go.jp/press/2020/pr_20200512.html)

知人が数人関わっており、興味を持ったので検索したこと、そして個人的に思うことなどを書きたいと思います。

現在中間報告が出ており、その一部をご紹介いたします。
https://www.ncchd.go.jp/news/2020/becb925ce2c517cf3f4b98a0ca6662e33a2cc577.pdf

個人的には質問数が多いこともあり、長時間PCの前で回答できる状況が整っている家庭に回答数の偏りも感じています。

・さまざまな媒体を通じて、多くの地域、多様な社会背景をもつ幅広い参加者から回答を得ることは、実態を正しく把握し、適切な予防・対策につながる可能性を高めます。

と書かれていますので、もっと声が上げにくい層に届き、回答してもらうためにどうしたらよいかを考えていました。

実際の結果の抜粋

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個人的には思ったより、家族のこと、の割合が少ないようにも感じました。

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アンケートの締切は【5月31日】までです。

今後この結果を元に、教育関係や自治体を含む子どもたちが関わる組織に対し、データーから見えた結果や、具体的な子どもの声を研究をして出してくださると伺っています。
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作成された先生より、
・調査参加を通して、参加者自身が自分や家族の心身の問題を早期発見することに繋がることも期待されていること
・本研究では、若年層を中心に利用者割合が高いLINEやSNS(Facebook、Twitter)を積極的に活用したリクルートを行っていること
・さまざまな媒体を通じて、多くの地域、多様な社会背景をもつ幅広い参加者から回答を得ることは、実態を正しく把握し、適切な予防・対策につながる可能性を高めます。
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とコメントを頂きました。

こういったアンケートは、その分析の特性上、実際の結果やそのフィードバックが世に出るまでに時間がかかる場合もあります。


問題数はありますが、回答を行うことで、自分自身・こどもたちへのこころにもフィードバックがくるような、素敵なアンケートです。
もしお時間が許す方はぜひご回答、シェアをお願いいたします。

【アンケート参加はこちら】


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdc1L4vc3CXT_xPTSRioT_BmdBp1zFVfQjc3AFNMxqiA2uX0A/viewform


【プレスリリースのポイント・公式HPに掲載されていた文章がこちら】


・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う不安や自宅待機の長期化などの要因が、こどもと保護者の身体的・精神的健康や生活状況に与える影響を把握し、問題の早期発見や予防・対策を行うために全国規模の調査を行います。
・学校の休校や在宅勤務に伴い、家庭内で家族のみで生活する時間が長くなり、家族内のストレスの増加、生活習慣の不規則化、社会的孤立などが生じている実態を把握します。
・こども自身の声を聞くことで、こどもたちが感じていること、こどもを取り巻く問題点・改善点を社会に発信していきます。
・調査参加を通して、参加者自身が自分や家族の心身の問題を早期発見することに繋がることも期待されます。
・本研究では、若年層を中心に利用者割合が高いLINEやSNS(Facebook、Twitter)を積極的に活用したリクルートを行います。さまざまな媒体を通じて、多くの地域、多様な社会背景をもつ幅広い参加者から回答を得ることは、実態を正しく把握し、適切な予防・対策につながる可能性を高めます。

いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。