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週刊:管楽器攻略法

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主に吹奏楽部員にむけて練習方法をまとめています。 毎週火曜更新。
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2022年2月の記事一覧

推しは鉛筆!音符も指示もわかりやすい楽譜の書き込み方のコツ

楽譜に書き込みをするときって何で書いていますか? 書き込んでいくとごちゃ~っとしていきませんか? 私は長年書き込みをしてきて 鉛筆と数色の色使いが書き込みにはベストだという結論に辿り着きました。 今回のnoteでは ✔ ささっと書き込める ✔ 見えやすくてすぐ内容が頭に入ってくる そんな書き込みアイディアをご紹介します◎ ■濃い目の鉛筆がオススメ楽譜に書き込むときは鉛筆が超オススメです。 理由は 書きやすさと見えやすさ です 濃さを選ぶときのポイント 選ぶとき

装飾音符を吹くコツはタイミングと音量バランス

自分では装飾音符吹けてると思うんだけど よく注意されるんだよな…という方は 2つのポイントを確認するとお悩み解消できる可能性が高いです。 今回はレッスンを通して装飾音を聞いてきた私が思う 装飾音符の攻略法をお伝えしようと思います。 ■装飾音がしっくりこない原因ニシジマが思うに、 音量が微妙かタイミングが微妙 の主に2点が原因だと感じています。 装飾音とは? まず、装飾音って何?と聞かれたら、なんと説明しますか? 楽譜上では米粒のような小ささで書いてある、あの音符(

練習しても上達しない?ロボット思考の練習は避けよう

しっかり練習しているのに成長している感じがしないなんてことはありませんか? 基礎練習ってツマラナイ ぶっちゃけ何のためにやってるの? これってなんか意味あるの? などなど… 今回は時短で成長度が加速するコツをご紹介しようと思います◎ ■”長時間練習すれば上手くなる”は幻想これは完全なる私の主観ですが 極論を言うと、長時間練習をする必要はないと思っています。 \ ただしこれには、とても重要な条件があります / 重要なのは”目的”と”検証” 残念ながら管楽器の技術

ぶつかる音程を攻略

 和音やハモリを吹いている時に まるで「この音ホントにあってる?」みたいに感じることはありませんか? 今回はそんなちょっと不安になるような音程を担当したときのコツ をご紹介しようと思います◎ ■同じ音圧で吹くことがコツ同じ音圧というのは ざっくりいうと対等の力で吹くということ。 どちらかが大きすぎたり小さすぎたりしない音で一緒に吹く ということです。 ■となり同士の音程はぶつかっちゃう話となり同士の音というのは ピアノの鍵盤で言うところの隣の位置にある音のことです。