まさかまさかの産院転院①

2019年11月下旬、第二子妊娠が判明。妊活中だったので、嬉しかったですね。予定日は、7月のいわゆるオリンピック連休の中。開会式の日に産まれちゃうかも!一生の記念になるな~などと、ワクワクしてました。そしてすぐにやってきたのが「どこで産むのか」。

私は上の子のお産は、自分の地元に里帰りしています。ですが今回は、保育園に通園中の息子がおり、また前回のお産が事情により長期里帰りで、夫が我が子となかなか会えなかった事もあったので、里帰りはしないと決めていました。

いくつか候補を挙げ、結果的に、我が家から少し離れるけれど、分娩件数が大阪でトップクラスの産科クリニックを産院に決定。

理由としては、私鉄一本で行けて、タクシーでも30分未満、医師も多い、値段は高いが特室なら上の子も泊まれる、エステやフランス料理などの豪華なサービス、何よりセミオープンシステムを取り入れていて、昔から私がお世話になっている近所のレデースクリニックと提携しており、臨月直前までは検診はこちらで受けられる。これが決め手となり、こちらにお世話になる事に。

さて、このクリニック、理事長が超音波エコー関係の学会の要職に就かれている事もあり、4Dエコーを何台も持っていて、初期から後期まで、計4回受ける事ができます。セミオープンで普段の検診は地元のクリニックを利用していても、4Dエコーを受けられ、その時は妊婦健診も一緒に受ける事になっていました。

そして中期の終わり頃の4月末、私は3回目の4Dエコーを受けに、久々に産院へ。実はその頃、私はお産場所について悩んでいました。

ちょうどコロナが猛威をふるっており、緊急事態宣言が出され、里帰り出産拒否などが、社会問題になっていた頃。どこでも病院は面会NGとなり、お産も立ち会い不可が続出。私が産む予定にしていた産院も、面会謝絶となり、家族と泊まるなんてもっての他、エステも朝食バイキングも中止、家族も同席できるお祝い膳も中止で、産婦のみ部屋食、マタニティ教室もフィットネスも中止…あれれ、私が魅力に感じていたサービス、ほぼなくなってるじゃん!!!しかも、コロナがここまで流行ってる中、自宅から距離があるのはなんだか嫌だな…もう1つの分娩先候補だった、自宅からタクシーで5分程の産院にダメ元で聞いてみたら、まだ受け入れ可能らしいし…などとモヤモヤしながら産院へ。でも、素敵な雰囲気や、優しい助産師さんとお話していると、やっぱりここで産みたい気持ちがムクムク。妊婦の心は揺らぎがちなのです。

そしておまちかねの4Dエコー。大きくなってる!元気!残念ながら、私に似て鼻が上向きなのは確定っぽい…すまぬ娘よ。鼻の穴が見えていても美人な人沢山いるし、諦めんといてくれ、など、あれこれ考えながら楽しく過ごしました。

そして検査技士さんが一言。「頬を胎盤にすりすりしてますね~。柔らかいのかな?気持ち良いんでしょうね。」へーそうなんだー。ん?息子の時も3Dエコー何回かやったけど、胎盤が顔のそばに来ているとか無かったな…まぁいっか。と思いながら終了。

(続きます)

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