毛穴が目立つ日に！たった5分でふっくら肌を作る朝のスキンケア

朝起きて。支度をするために鏡のに映る自分の顔を見たときに。
ああ。毛穴が。なんだかいつもより主張してきているな・・・
って思う日、ありますよね。
特に前日寝不足で汗の量が足りない日とか
最近外食続きで脂ものや甘いものを食べすぎちゃったなってときは
どうしても皮脂の分泌量がいつもより多くなってしまって毛穴も目立ちやすくなります。

前回は皮脂が出すぎてしまう方が肌作りで気を付けたいポイントをお伝えしましたが、今回は
【普段頑張って皮脂対策しているけど、たまにうまくいかない日に主張してきた毛穴対策】についてお話したいと思います。

洗顔で余分な皮脂だけを落とす

まず朝起きて、洗顔をするときに、その日の皮脂がどのくらい出ているのかをチェックします。ぬるま湯で洗ってみて、それでもヌルつきが気になる箇所があればその部分にだけ洗顔料をつけてさっと洗い流します。皮脂を全く感じない日はぬるま湯や水だけの洗顔でもちろんOK。その日の肌の皮脂状態を見てから洗顔方法を選ぶ癖をつけると、洗いすぎて肌を乾燥させてしまったり、皮脂が残りすぎるのを予防できます。

ゴシゴシこすっても毛穴は消えない

毛穴の開きが気になるときは角栓を引っこ抜いてみたりごしごし洗ってみたくなりますが、残念ながらその方法で毛穴は小さくなってくれません。皮膚を傷つけてしまったり、余計な角栓を作り出してしまう原因になりかねないので、まず洗顔時は『余分な皮脂を落とす』に止めて下さい。

保湿で毛穴をカバー

続いてのケアは『肌をふっくらさせる』を意識してみましょう。
洗顔後、化粧水や乳液などをつける前にやってみてほしいのが『蒸しタオル』です。
やり方は簡単♪フェイスタオルを準備して、水につけ、少し硬めにしぼったら電子レンジで1分ほど温めます。熱くなりすぎた場合は、顔にのせてじんわり温かいと感じるところまで冷ましてからタオルを乗せましょう。

蒸気で肌に水分がプラスされ、温まることで血流もよくなり肌の透明感やツヤアップにも期待できますし、じんわりと汗を出すことで、水分と油分のバランスが整いやすく、乾燥による皮脂の過剰分泌を予防してくれます。

ちなみに私が蒸されているときの気分は肉まん。(笑)
温かい蒸気に包まれながら・・・出来立てのふかふか肉まんのような肌になるぞ・・・といつも蒸しタオルをしています。(笑)

※顔の蒸しタオル用に鼻の部分に穴が開いたものが売ってあるのでそちらを使うと息がしやすくてよいですよね☆（こちらから見れます）
もちろん、スチーマーを使って蒸気をあびるのも同じ効果がありますので、
温めながら蒸気を浴びて、『ふかふか肉まんになる』を意識してみてください。(笑)
そのあとはいつものようにスキンケアをするだけで完了です。

ふっくら肌を目指す人におススメスキンケア成分

皮脂が出やすいタイプの方はどうしても水分と皮脂のバランスが皮脂多めに偏りがち。そこで不足しがちな水分を補って、肌をふっくらさせることが期待できそうな成分を選んでみました。化粧品選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

【アセチルヒアルロン酸】
ヒアルロン酸よりも角層の水分保持力が2倍にアップした成分。

【ライスパワーNo11】
角層内の水分を保つ効果が認められた医薬部外品有効成分。

肌が水分を保つ力を改善する『水分保持能改善』効果が認められています。医薬部外品の効能として『皮膚水分保持』の改善を認可された唯一の素材です。
※勇信酒造株式会社HPより引用

【グルコシルセラミド】
甘酒にも含まれていて、飲むことで肌の水分量をアップすることが期待できると前回のnoteでもご紹介したグルコシルセラミドですが、植物セラミドとして化粧品にも配合され、肌の水分保持に効果が期待できます。

ご紹介した成分は一例であり、肌質や体調によっては合わない場合ももちろんあります。また、成分は組み合わせによってその役割を変えることもありますので化粧品を選ぶ際の参考程度にしていただければと思います。

毛穴開きをカバーするスキンケアまとめ

毛穴の開きが気になる朝のスキンケアポイントは

・余分な皮脂だけを落とす
・蒸気で肌をふっくらさせる

この2点です。
“肌がふっくらする”をわかりやすく表すと下の図のような状態になります。

図の解説にもあるように、『皮丘』の部分がふっくらしている状態は毛穴も目立ちにくく、肌のツヤも生まれやすくなります。

最近は角栓ケアや乾燥対策でスキンケアにホットタオルやスチーマーなど『蒸気』を取り入れている方も多い印象ですが、「毛穴が目立ってしまった朝のケア」にもぜひ活用して、この冬はふっくら肌作りにチャレンジしてみてください。