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「不妊治療をしたい」と思う気持ちに罪悪感を感じてしまう、こんな世の中じゃ

...ポイズン、

と続きそうな表題ですが。

本格的な不妊治療を行うにあたり、私はすごく強く罪悪感を感じました。

今はある程度乗り越えたのですが同じ気持ちの方がいるかもしれないと思ったので、記録を残します。

▼こんな風にまとめていきたいです。

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・不妊治療への罪悪感類型(あや調べ)

・私が罪悪感を感じたこと

・わたしの罪悪感の乗り越え方

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※ ここでの不妊治療は、子供が欲しいと望んで病院に通い、自ら能動的に行動している状態のことを想定しています。

不妊治療への罪悪感類型(あや調べ)

まずは、不妊治療への罪悪感類型を私なりにあげてみました。

不妊治療への罪悪感。

1、「生命」に対するもの

まず第一に、いのちに対するものがありますよね。

・「授かりもの」の子供を人為的に呼び出す行為自体への疑問(体外受精などだと特に)

・「自然でない」方法で呼んだ子供に、万が一何かあった場合への不安、責任感

2、妊娠できることを「能力」と考えるもの

また、不妊治療を「しなければならない」状態を「能力不足」と感じる罪悪感も多いです。

・普通の人は自然に妊娠できるのに子供ができない自分を人間として(もしくは男・女として)能力が不足していると感じ、負い目を感じる

・親、夫、祖父母など「子供を心待ちにしている」身近な人々へ、自分の能力の至らなさへの罪悪感

3、お金がかかること

・高額な費用を払い、子供をお金で買うのか?

・お金を使うこと自体への罪悪感

4、生まれてくる子供に対するもの

子供を主体に考えた場合の罪悪感も

・不妊治療で無理やり呼び出して、子供は不幸じゃないのか?

・生まれたくない命を勝手に召喚しているのでは?

・将来子供に胸を張って説明できるのか?

5、周囲への引け目

・職場のひとには迷惑でしかない子供を呼ぶために行動すること・そのために休んだり頼らなくてはならないことへの罪悪感

・結婚相手が欲しい、病気で悩んでいるなど身近な友人や周囲の人の本気の悩みに対して自分の悩みが贅沢に感じ申し訳なく感じる罪悪感


たくさんあったー...。色々複合的で、あまり整理できませんでしたが...。

一旦続きます。これ以外にも、罪悪感ありましたか?ぜひ教えてください。

次回ではこれらを一休さんばりのとんちで乗り越えた私が、私なりの乗り越え方をご紹介したいと思います。


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