赤城文生誕祭2023「I AM NOT YOUR DOLL」

赤城文【あかぎあや】

2023年12月2日 14:35

先日は人生で1番盛大にお祝いして頂き有難うございました

私はいばら姫、ミレディ♡チャーム、エレクトリックリボンと出ずっぱりでリハからかなりバタバタしていたのですが自分を好きな人で囲んだライブだったので妙な安心感はありました

扉を開けたらウエノコウジさんの全身パネルが立っていて心臓飛び出ました。みんなやりすぎ。センスが最高だよ。生誕祭でウエノコウジのパネル置かれるアイドルなんてこの世に文しかいないよ

しかもちこまるになった文(あやまる)のパネルや、美しいタッチの似顔絵、真っ赤で甘々なけぇきにはおチビとリバーシブルたこもいて私の好きなものへの理解が深くて嬉しかったです

一つ一つのメッセージも私の愛憎混じる性格を深いところまで理解して下さっているのが伝わって嬉しかったです

みんなの声も野球部の応援団みたいだったし会場もパンパンで酸素が薄くて凍てつく外とは対照的なフロアの温度でみんなが用意してくれたサプライズも1人の人間に対しては溢れちゃうぐらいに豪華で「私の生誕」とかを抜きにしても凄い日だったよね？

来てくれた関係者の方からもすごくいいイベントだったという声がたくさん合って、その中で必ずみんなファンの方の事を褒めていた

ライブの最後にも言ったようにやはり体で払うしかない…と思うぐらい「ヤバい」という言葉が似合う日だった。楽しかった嬉しかったを通り越して愛に圧巻された

この愛情が本当に私に向けられてるのかな？と疑うほど。

私の卒業を惜しんでくださる気持ちと現体制と今の青春を全うする意味でも後悔しないようにしようという気持ちが沢山伝わりました。

更に大好きなライブハウス「U.F.O.club」さんで生誕祭が開催できたのも本当に夢のようでした

終演後には薔薇束を下さったり愛がこもったプレゼントを沢山頂いたりこんなにアイドルを喜ばせる事に長けたファンはどこを探してもいないんじゃないかな

トッパーのいばら姫からまずは振り返ろうと思います。

ギターは暴動クラブからマツシマライズくん(ルアンちゃんの実弟)、ベースはYAPOOLから久留島風太くん、ドラムはフーテン族から藤野真之介さん

ボーカルはルアンちゃんと私というまるでみんなの夢が詰まったようなバンドを結成してしまいましたね

楽器隊はライブハウスとかで会ったりライブを見たり一緒にDJしたりメンバーにもよりますがちょこちょこ交流があったので表立って一緒に何かをできる日が来て嬉しいです。年も近いですし生きてる世界がなんとなく近くて個人的には居心地が良いです。友達に恵まれました

結成の経緯やカバー曲の選曲の理由などは是非ZINEを読んでいただきたいです。

フーテン族がローストチェリーマーケットに提供してくれた「写楽」を提供者本人のドラムで歌って踊れて嬉しかったです。自分の曲で1番好きなのでルアンちゃんにも歌って踊ってもらえて非常に楽しかったです。(寒空の下深夜の公園で振り付け練習したね)

ゾーンに入っていてあまりお客様の表情が見えなかったので感想くれると嬉しいです。

動画はファンの方がYouTubeにフルでアップして下さったので来れなかった方は是非どうぞ🌹

お披露目前から生誕行けないのでいばら姫またやってくださいって声が多くて嬉しかったな。次のライブは絶対に来てね

見切り発車なのに関係者とメンバーと皆様からの想像以上の反響のお陰であまりにも良い形になった為継続できる事になったのでありがとうございます。

ミレディ♡チャームは音響トラブルなどもありましたが久々にパンMIXが聴けたり、好評だったジューシィフルーツのカバーのカバーの夢見るシェルター人形を改めて披露できたりして楽しかったです。
ミレチャがU.F.O.clubに合ってたという声を頂いたのですがあまり客観視ができなかったので、イイ感性だなと衝撃を受けました。

ルアンちゃんが私がリクエストした夢パリを歌ってくれて嬉しかったな。GO-BANG'Sのスペシャルボーイフレンドのカバーはルアンちゃんに似合っているし振り付けも可愛くて本当に最高だと思う。
今回の生誕は文ちゃんのために歌うって言ってくれたのでそういう気持ちで動画を見返して幸せに浸っている。
楽屋でポニテにしようか悩んでいるっぽい姿が可愛すぎたので次回はあの衣装でポニテしてる姿が見たいな…

ダダダムズはmashiちゃんは二年連続生誕祭に出演して頂いて大変嬉しく有難いし、口上で何度も私をお祝いして下さる声が聞こえて最高だったな。
れじちゃんにこっそりリクエストしたBALLONがセトリに入っていて嬉しかったです。ダダダムズ大好きなので一人一人の魅力を早くご本人に伝えたいなーと思います

エリボンはずっっとやりたかった「えんどれすりぼん」を現体制でお披露目できて嬉しかったな。
一人一人振り付けが違う部分が多いのが可愛い曲なので早くみんみんちゃんと踊りたい(手足お大事にね)
みんなのうるさい声がどうしても聴きたくて予定になかったpassion futureも直前になってセトリにいれましたが自分の声やカウントも聴こえないぐらいの大声が聴けて本当に嬉しかった。

私は前々からこの日だけは技術がどうだとか言いたくないし思いたくなくて最高にみんなが気持ち悪く気持ちよくなる日が良いなぁと生誕が決まってからずっっっと思っていてそれが形になったので自分の生誕はやはり自分が主体な部分もあると感じたよ

上手いに越したことはないし練習って凄く大事だし自主練は絶対だと思うんだけど、逃げる意味ではなく私はずっと「上手い」より「良い」が大事だし「アイドルなのに」「アイドルなんだから」という型に囚われた言葉が嫌いで(秋元康と結婚とか金屏風事件とか涙目で歌う夜ヒットとかそういうのがあってもイイんだよ。金屏風事件は別の意味ではダメだけど)

私は自由にやりたいしファンの方は自由にやる事を望んでくれていると改めて痛感した

私が嫌いな私になった時に分かりやすく人が離れていくけど私が好きな事をやるとまた戻ってきてくれるのを見てある意味恵まれているけど、この一年を通してはその件に関しては中々叶えられなくて申し訳ない歯痒さも正直感じた

エリボンに加入してミレチャは活動日数減るどころか精力的になったのにエリボンに入ったら離れるなんて全然本気で愛されてなかったなって何度も何度も感じた。

エリボンに加入して私がミレチャを辞めたらそういう人がいてもおかしくないのに少しでも日の目を見たらグッパイ🎶なんて自分の理想の赤城文が好きなだけじゃんって肩を落とした

この一年で嫌なこともたくさん言われたしSNSにも書かれた。

今回の生誕を先陣切って盛り上げて下さったり毎回ライブに来てくださるような方々は想像力があり、賢く、優しく、繊細で愛情深くて深い理解と共にいつ会っても優しい言葉をかけてくださるのに(沢山気を使わせてごめんね)

そうじゃない層に悩まされる事が非常に多くて目の前の大事なものが霞んでしまって上の空みたいな時期もありました

自分に向き合いすぎて自分が分からなくなったり自信を喪失して歌いたくない踊りたくない喋りたくないと思った日も沢山ありました

そんな自分が強く感じた気持ちを生誕祭のタイトルにしました

アイドルの見た目がお人形みたいだからって生身の人間をモノ扱いしてコントロールしようとする人間の怖さと、コンテンツでありたい気持ちに苛まれましたが

よく考えたら元々全くアイドル志望じゃなかったし、たまたまクラシックバレエを12年習っていてダンスができて若い頃から活動しているお陰で経歴が伸びていってたまたまエリボンにスカウトされて本来ならガード下で寝るガチストリート系になっていたかもしれないのにこうして生きていけてるだけでも全然良いなとも思った。ミレチャになってエリボンに入って酷かった人生が嘘みたいに洗われたしね

自分のままでいて良いんだなって思えるぐらいちゃんと立ち直れたのは今回の生誕祭を経た今だと思う。本当にありがとう

卒業発表後に立ち直るのは遅いけど皆んなのお陰でワンマンまで少し健やかな気持ちで過ごせるかもしれない

卒業発表後からすっきりした表情をしていると言われたのですが、今まで肩に乗っていたプレッシャーが少し降りたり

エリボンを卒業したらみんなが私に興味がなくなったり、嫌いになったり、私は会いたくても会えなくなったりすると思うからそういう覚悟も決めた表情が自然と浮かんでいるのかなとも感じた。

欲を言えばエリボン卒業しても赤城文を忘れないで欲しいしまた会いにきてほしいけど

みんなは私の解釈をするのが好きな占い師なので色々案じて下さる部分もあると思いますが笑顔で終わりたいです。さよならじゃなくてまたねって言いたいです

そしてこんなに今の4人が好きでいてくれてるのにごめんと言いたいです

この体制じゃなきゃダメな理由なんて探さなくても沢山あると思うので永遠になれなくて本当にごめんね

エリボンに加入してメンバーもファンの方もみんなが文をお姫様にしてくれたのでこれから更に大人になったり表舞台に立たなくなってもお姫様として生きていくわ(…ここでお城から走り出す)

破天荒なお姫様を残り約1ヶ月間よろしくお願い致します！

これからもミレチャやいばら姫に来て下さる変態玄人達はどうかそのままで……

あと生誕歌詞集の感想がまだみんなから届いてないんだけどもしかして電波悪い？？？待ってるね！！！