双極性障害の私が司法試験に合格する話(405)勉強の苦しさは単なる疲労からくるものかも。

新しい気付き。

2時間集中すると、頭が、圧迫されるような、眉間がもやっとするようなそんな感覚に襲われる。私はこの感覚がすごく嫌い。こうなると、なんにもしたくなくなる。この感覚があるから、「勉強がいやだ」というような気分になるのだと思う。

でも、ちょっと待って。これって、当たり前なんじゃないかと仮定してみる。

例えてみるなら・・・
長時間、水も飲まず、好きなことに没頭していた、気づいたらのどが渇いていた、のどが渇いたなら、水を飲めばいい。なにも、好きなことを「のどが渇いちゃうから、これは嫌いだ」と思うのはおかしい。ただ、体の状態を、いい状態に戻せばいいだけのこと。

この「のどが渇く」が、勉強だと、「頭が圧迫される」なんじゃないかと思ってみる。日によっては、1時間で圧迫感を受けるときもあれば、3,4時間何も感じないこともある。毎日、気温や天候が違うんだから、左右されるにきまってる。それなのに、「毎日決めた時間をできない私は勉強に向いていない、私は勉強が嫌いなんだ」と斬っちゃうのは違うんじゃないかと思う。

ただ、「のどが乾いたら水を飲む」みたいな確かな頭の圧迫感への対処法は見つかっていない。ただ、私はその段階にいるだけ(やっとここまできた)であって。どんなに好きなことをしていたって嫌になるときはあるし、飽きたりもする。苦しい苦しいと思っていたけど、これって当たり前なことなんじゃんということに気づく。

原因がわかったのなら、もう後は簡単で、いろんな方法を試していくだけ。散歩。コーヒーを飲む。あんこをかじる。ベランダに寝る。人としゃべる。本当は、「水を飲む」みたいに1つの方法がバチっとハマればいいけど。なんか、どうも答えは一つじゃない気がする。大事なのは、そのとき、自分がどんな癒しを求めているかを察知する力を養う必要がある。

私は、ダメなんじゃなくて、ゆっくり成長してる。まだまだ、ゆっくりゆっくりだけど、成長してる。そう思えるようになったのも、成長。かな。


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