やよさんの五平餅~おばあちゃんの夢と私の夢~

「一緒にやらない?」って言われてビックリした。

「え?!私ですか?逆に私で良いんですか?本当に?」って聞き直した。

「先生なら頼もしいよ。

勉強しなあかんかもしれんけど一緒にやろか!」

ってまたキラキラしたやよさんの顔がみれた。


それだけじゃないの。

私の大きな夢とシンクロする部分があって

もしかしてやよさんと一緒にやることで

お互いの夢が叶うのかなって思った。


私の大きな夢

たくさんのお花や木々に囲まれた古民家で

ヨガのレッスンをしたり、

エステやネイルができるお部屋があって

ちょっとしたカフェスペースもあって、

縁側でおひさま浴びながらお昼寝したり

そよ風に吹かれて読書したり

ワークショップもやってみたり

自分の好きなことや趣味や仕事にしている人が

活躍できるような場所になったらいいなって。

この家で穏やかな時間を過ごせたらなって。


私自身が【場所】に悩まされたというか、考えさせられたというか。

ヨガのインストラクターをやらせてもらっていて

スタジオ借りてやるほどの器もないし、

家でやるスペースもないから

場所があるってありがたいこと。

せっかく資格やスキルがあるのに

【場所】がないだけで

活かせれないって勿体無い!

私は実家に住んでて、おばあちゃん家には

いとこが住んでるから

おばあちゃんが生きてる時みたいに

ふらっと帰る場所もない。

ちょっとおばあちゃんの顔を見たり、

話をしたらスッキリして

元気もらえることってあるじゃん。

そんな場所をつくれたらいいなって夢がある。


やよさんの夢と私の夢の共通点もあって

ここまでの過程を振り返ると

嬉しいって感情よりも 

出会うべくして出会ったのかも。

って感覚の方が大きかった。


「私でいいなら一緒にやりましょう!夢叶えましょう!」

って返事をして

やよさんも、「やろう!」って言ってくれて

二人で顔を合わせてキャッキャ言いながら笑って

こどもみたいにジャンプしてた気がする。w


「よし!!やると決まったら、早速やれることやりましょう!

保健所に行って営業許可証をとる方法とか聞きに行きましょう!

喫茶店は調理師免許なくてもできるから!

二人の都合合わせましょう!」


って言いながら

夢に一歩近づくワクワク、ウキウキ感を感じながらバイバイした。


この話をしたのは2021年8月。

この翌週から某感染症の影響で

ヨガのレッスンをしている公民館が利用停止になった。


生徒さん皆さんに公民館が利用できるようになるまでは

レッスンお休みの連絡をする( ;  ; )


やよさんにも電話でお知らせもして、保健所に行く話もした。

「こんな状況だし、保健所で検査もしてるから

落ち着いてから行こうか。」

って軽く世間話をして電話を切った。





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