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初投稿

素敵な文章を書ける人になりたいと、ふと思った。

というか、自分の気持ちとか感じたことを表現できる語彙力と文章力が欲しい。

友人に相談してみたら、ちょっとずつでいいから少しずつ何かを書いてみたらと言われたので、見る専門だったnoteを活用してみようと思います。

あと、好きな小説のフレーズとか自分の好きな文章をそのまま書いてみると、好きな文章の傾向に近づくらしいと。

なのでそれもやってみる。


「瞬間の集積が時間であり、時間の集積が人生であるならば、私はやっぱり瞬間を信じたい。SAFEでもSUITABLEでもない人生で、長期展望にどんな意味があるのでしょうか。」

江國香織 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません」あとがきより


江國先生の小説は、学生の頃から私のバイブルでした。

危うい恋愛の小説が多くて、江國先生はその状況の危うい感情をすごく綺麗に描くから、私の恋愛観に多少、というか多大な影響を与えたと思う。

感情の描写がすごく綺麗。今風に言えばエモい。

語彙力が多いんだろうなと思う。あと感受性が豊かなんだろう。

どの小説を読んでも、この人みたいな人生を生きたいと思う人がいる。

それはきっと現実と虚構がいいバランスだから。現実にもありそうな話、でもきっと現実には起こり得ない。

いや、してる人もいるのかも。


脱線してしまった。

少しずつエッセイ的な使い方をしていこうかなと思います。

ちなみに江國香織先生の本で一番好きなのは、『神様のボート』。

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