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付託委員会から本会議を通して腑に落ちなさを整理してみたら。。。✨市議会のローカル?ルールにぶち当たる✨

川崎市議会 本会議において不採択として決議されました。

不採択の理由は以下のようなものでした。

要旨には一定の理解を示すものの、
基本できてるから。
11月の第三期実施計画で今回の請願の内容のことはちゃんとやるから。
全てを数値化するのは無理だから。
費用対効果で事業が縮小される懸念があるから。
福祉などは定量的な評価が難しいものが多いので、この請願内容だと事業ができなくなる危険性があるから(←共産党)

川崎市行政を肯定した上での要望だったけど、
費用対効果や定量評価で事業を無くしたくない、
という考えがよくわかりますね!笑

重冨さんただ一人、賛成の起立をしてくださいました。
他、賛成者は0人でした。
感謝です💕

また、今回は2度目の請願ですが、
今回初めて、手続き上で気が付いたことがありました。

本請願は総務委員会に付託されました。
紹介議員である重冨さんは環境委員です。
ですから、総務委員会での請願が審議される際、
誰も賛成意見が出ないわけです。
役所側が、私の請願の説明をしていました。
これでは請願者の伝えたいことが伝わらず、
極端ではありますが、勝手に解釈されても何も言えないことになります。

本会議でも、会派のみができる「討議」という発言があり、
本請願について共産党が反対意見を述べていました。
本請願についての討議はこの発言だけです。
賛成意見を表明する機会が、誰にも、どこにもない、
ということが非常に疑問でした。

また、そのことを議会局に質問したところ、
川崎市議会の議会運営ルールでは、
付託委員会と紹介議員が同じ場合、請願が無効になる、というルールがあることを知りました。
また、付託委員会が紹介議員を招へいできる、というルールもありました。

川崎市議会の運営ルールなので、ローカルルールですよね?ってきいたら
議会局議事課の方も、そ、そうですよね!って笑

しつこくきいたら、
保存されているルールブックを探してくださったらしく、
昭和62年のルールブックにはすでに記載があるので、
それ以前に決められたのでしょう、とのこと。
どうしてそう決めたのか、は紙媒体しかなくて、
その記録を探さないとわからないんですよね。。。。って。
探してくださーい!ってお願いしちゃった笑

しかも、このルールブックのコピーをお願いしたら、
情報開示請求資料なんです、って断られました。

他の自治体にはそのような議会運営ルールがあるのかしら。
参議院にはあるのかな。。。?これは浜田先生にきいてみなくちゃ。

川崎市議会は質問主意書も廃止していますので、
民意を議会に反映させる手段は、
投票行動と、請願しかないことになります。
請願の取り扱いについて。。。
なんかこのままでいいのかな。。。。


お読みいただき、ありがとうございました。
減税あやさん💛

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