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ツナがらずにはイラレナイ

寒くなると増えるモノ

みなさま
こんにちは。
気まぐれオーラ鑑定士の
倉本あや子です。

ここ数日、特に朝晩はグンと
気温が下がってきていますね。
実家のある北海道では
もうストーブの季節です。
高齢の両親たちは
寒い寒いと言っております。
しかし、
寒くなると
上がるものがあります。

それは、恋愛相談の数です。
皆さん、人恋しくなるのでしょうね。


話は変わって、
先日、赤ちゃんの社会性の発達について
情報を耳にしました。
人は生まれながらに人間関係を
築こうとしているようです。

赤ちゃんの社会性と恋愛・・・
すぐには結びつかない方も
いらしゃるかと思いますが
「恋愛」も人間関係ですよね。

人と深く結びつきたい
これは根源的な欲求なのです。

欲求のまま生きている赤ちゃんに
実施したいくつかの実験から
私達人間に内臓されている
「人との結びつきを求める欲求」について
考えてみました。

人との関係をいつから築くようになるのか

<発達小児科医・神経科学者による実験>
生後1週間の産まれたばかりお赤ちゃんの頭部に
特殊な器具をつけて
AとBを見せてどのように反応するのか検証

A:”回るオモチャ”=機械的なモノへの反応
B:”人の顔”=人の顔への反応

<結果>
上側頭部後部という社会性を育む領域が
活発に反応するのは、B”人の顔を見せた時”

<結論>
★社会性の発達は生後すぐにスタートしている
★人は産まれながらに人との関係を築き始める
 そして人とかかわることで脳の社会的な領域が発達していく

さらに実験は続きます。
<赤ちゃんにとって1対1の関係の重要性についての実験>

両親がテンション高めに
赤ちゃんと向かい合って遊んだ後
一旦横を向き
再び向き合った時には
無表情で2分間赤ちゃんを見つめる

すると・・・

どの月齢の赤ちゃんも1分間程度は
なんとか注意を引こうとするも
その後、泣き出してしまいました。

1対1の関係が壊れるとすぐに察知して
自ら修復しようとしたのです。

このように私達人間は生まれた直後から
人との関わろうとしているのです。

他にも研究者によるいくつかの実験から
分かったことがあります。

★生後4,5か月の赤ちゃんでも
良い人といると心地いいと感じる
感情を基盤とした感覚が備わっていること

★赤ちゃんの笑いのツボを探る実験から
2歳になる前に人と交流する基礎
身に付けていること

★鏡にうつる自分を認識できるか否かの実験から
2歳前後には脳の発達が急速に変化し
自己意識の発達が目覚ましく、
恥じらい・自尊心・気おくれという
洗練された感情が芽生え
始めること

★発達心理学者による実験から
1歳半くらいで
人と自分の好みが違うことに気づけること

★心理学者による実験により
1歳半ころから共感の萌芽があり
泣いている赤ちゃんの悲しみを感じ取って
何とかしようとする
意思をもつようになること
2歳くらいになると意思を
行動にうつせる能力が伸びてくること

このように赤ちゃんは
生まれながらにして
高い能力をもっています。

そして生まれた直後から
スポンジのように周りのことを吸収して
その能力を伸ばしていくのです。

世界共通の赤ちゃんのこれらの力

しかし、どのように反応するかは
社会の中で学んでいくのです。
両親や周囲の人が手本となる。

つまり、
育つ環境に大きく影響をうけるのです。

では、大人になってしまった私たちは
どうしたらいいのでしょうか・・・。

恋愛に限らず、上手くいかない原因を
自分や周りの環境に求めても
さらに沼にはまってしまう可能性が・・・。

私が以前
母親のような年の離れた
人生の先輩から
言われた言葉があります。

20歳を過ぎたら
自分で自分を愛するのよ。
自分育てをしなくちゃね。

この言葉を聞いて
ハッとしたのを今でも
時々思い出します。

恋愛に限らず
自分に内蔵されている
「人とつながる力」を
うまく使って素敵な関係を
紡いでいきたいと思う秋の夜長

恋愛相談でも何でも
実は・・・
その答えは「自分に内臓されている」のです。

そう、大人になったあなたの中にも…。

ステキな新月の夜をお過ごしください。

よろしければ、サポートよろしくお願いします。いただいたサポートは今後の学びに役立てたいと思います。