たった５文字がモヤモヤさせるワケ

みなさま、こんにちは。
元教師で
今は、kindle作家×気まぐれオーラ鑑定士として
ぼちぼち活動しています倉本あや子ですm(_ _)m

”ありがとう”にも種類がある

以前、私は
「ありがとう」という言葉のもつ
威力について書いたことがあります。
こちらですが…

https://note.com/aya639/n/n92f9c02ecc43

してもらったことについて
「ありがとう」というのは
誰でも言いますよね？

そのたった5文字が
もし言えないとしたら
恐らく社会の中で上手く人間関係を
築いていくのが難しい場面が
あるのではないでしょうか？

私は現職のときには
子どもに「ありがとう」を
強要してました(笑)

例えば、忘れ物をした子どもに
何かを貸したとします。
私の「はい、どうぞ」の次に
「ありがとう」が言えない子には
言えるように促し、きちんと言えたことを
さらりと褒めます。

今回は
そういう「ありがとう」ではない
違う「ありがとう」について
少しお話致します。

先ほどお伝えしましたが、
私は元教師です。
教師として主にお母様方の
悩みを聞いてきました。

悩みを聞いた後には
「ありがとう」と感謝されます。

もちろん
「ありがとう」と言われれば
嫌な気持ちはしません。
でも…
「ありがとう」とは言われなくても
とても報われる…それはそれは幸せな瞬間が
あるのです。

それは、
私の話をちゃんと聞いて
その方が行動に移して
そして
それがお子さんやそのご家族の
素敵な変容につながり、
その事を報告してもらった時

誰かの役に立った…
そう実感できる瞬間

私達教師の幸せホルモン
オキシトシンは最高潮になるんです。

逆にですね、
口では
「先生のお陰です…ありがとうございます」
と言われても
本質的な変容もなく
目先の変化についてだけ感謝されても…
空しさやモヤモヤに
囚われることが
あるのです。

少し話は変わりますが
以前
自然療法家の方とお話する機会が
ありまして…

その方が、
「私のところに相談に来る方
皆が治る訳じゃないのよ。
私は西洋医学を否定してるわけでもないしね。
私自身、必要ならば、doctorに頼ることもあるのよ。ただね、予防とか出来ることをしたいと相談に来ても、【治るんだ！】そう思って私や自分を信じて、行動しないと治らないのよ。
私は、治癒していく人を見ると嬉しい。でも、【ありがとうございます】と言いながらも治らない人をみると、あ～信じてないんだな…って思うの…」

そう語った言葉が忘れられません。

反対に
占い師の心友が
数日前に占った方から
「アドバイスがとても的確で
今後に生かして自分の道を進んでいく
力になりました。これからも
多くの方の力になってください」
という内容のお手紙をもらったと
嬉しそうに話してくれたことが
私の心に響きました。
占い師冥利に尽きるだろうな～と
ある意味羨ましくなる話でした。

何が言いたいかというと
その場限りの「ありがとう」は
モヤモヤを生むことがあるということです。

いい話を聞いても
その場限りで
「いい話聞かせてもらって
ありがとう」と言われるより

本当にその事が
その人の心に届き、染み込んで
行動変容に繋がれば
むしろ「ありがとう」という言葉が
その人から直接聞けなくても
モヤモヤしないのではないかと
私は思うのです😃

自分への戒めも込めてー。

「ありがとう」という気持ちを
行動に繋げていきたいと。