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自分らしさを育てる土用期間

1/17 冬土用期間のスタート

皆さま
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
Kindle作家で気まぐれオーラ鑑定士の
倉本あや子です。

音声でお聞きになりたい方は、こちらをどうぞ👇

すっかりお正月気分も抜け切り
日常が、戻って来ましたね。
そこで、
今日1/17から始まる2/3までの
土用期間についてお話しますね。

「土用」と聞くと、
土用の丑の日にウナギを食べる”暑い夏”を
思い浮かべる方は多いかと思いますが、
季節の切り替わりごとに
「春土用」「夏土用」
「秋土用」「冬土用」
とそれぞれ土用期間も4回あります。

今回は、
本日から2/4(土)の立春までの18日間
1/17(火)~2/3(金)の「冬土用」
についてお伝えしていきます。

土用期間に避けた方がよいこと

まずはじめに、
どの「土用期間」においても
避けた方が良いとされていることがあります。

土いじり(庭の手入れ・建築の基礎工事など)
新しいこと
(転職・結婚・新居購入・開業など)
移動(旅行・引っ越しなど)

どれも理由について科学的根拠は
ハッキリしていません。
でも、迷信と切り捨てることも
できないと思うのです。

と言うのも、
東洋医学的に
この季節の切り替わりである「土用期間」は
体調が揺らぎやすい時期だからです。

この期間は、新しいことや大きな移動などは
避けて、出来るだけ静かにゆったりと過ごす


それが昔の人からの知恵(ギフト)と
考えられるからです。

ぜひ、皆さんも
体調を崩しやすい時季であることを自覚して
いつもより心持ち丁寧に生活することで、
これから迎える新しい季節に順応して、
快適に過ごすための「準備期間」
そう捉えてみてはいかがでしょうか?

そして、
この準備期間を丁寧に過ごすことで
次の新しい季節で
自分らしさをより発揮しやすく
なります。

土用期間の食養生①

今週20日には「大寒」を迎えます。
東洋医学では、
冬の寒さに耐えて
エネルギーを蓄える今の季節には
ざっくり言うと
「黒い食べ物」「塩味」を摂取すると良い
とされています。

ただし、
「塩味」と言っても精製された塩ではなく
海からとれる「天然塩」の味です。

ですから、
海産物(しじみ・牡蠣など)は
特におススメです。

それから、「黒い食べ物」
例えば
黒豆・黒砂糖・黒酢・のり・ひじき
わかめ・などです。

さらに、今の時季
胃腸を労わるように過ごすと
次に来る”春”に対応しやすいと
考えられています。

それには、
まず、食べ過ぎないコト
腹八分目を心がけ
胃腸に負担をかけない食事を
心がけることが大事です。

土用期間の食養生②

実は、
日本では古くから”しじみ”が
食べられていたことがわかっており、
私も以前、
縄文時代の地層から発掘された貝塚で
”しじみ”の貝殻を見たことがあります。

”しじみ”と言えば、
ウナギ同様、
夏に食べるイメージがありますが、

調べてみると、
”しじみ”の旬は2回あるようで、
今ぐらいの時季は”寒しじみ”と言って
夏に負けないくらい
たっぷりと栄養を蓄えた美味しい
”しじみ”を食べられます。

どうぞ、この寒い時期を
食べ物からパワーを得ながら
乗り切っていただきたいです。

冬の土用期間の縁起物

冬土用では、
夏土用の丑の日の鰻と同様に
「縁起がよいとされている食べ物」
があります。

2023年の冬土用の未の日
1月25日(水)
この日に「ひ」がつく物赤い物
食べるのは、大変縁起が良いとされています。

ちなみに、今の旬で言うと「イチゴ」なんて
いかがでしょうか?

他には・・・
ひらめ、羊のお肉、ひじき、赤ピーマンなど
縁をかついでみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお付き合いくださつた
感性豊かな皆様、
ありがとうございます。

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それでは
またお会いしましょう👋😃

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