必修の1週間合宿行って病んで、帰ってきた次の日、バンジージャンプ飛んだ話

題名はとてもデカいが、とてもしょうもない話である。
暇あれば読んでみてください。


大学1年生の夏休み。

自分の学科は学科の1年生全員が必修の授業で夏休みの中盤の1週間を使って合宿に行く授業がある。

何をしに行くのかを書いてしまうと大学が軽く特定できそうなので控えておく。ただ想像できなくはないと思う。

話を戻す。


自分はどうしても行きたくなかった。
大学の友達はいないし、仲良くもないやつと一緒の部屋で1週間も生活なんて耐えられない。

しかし、そうも言ってられない。
その日が来てしまった。

校外学習で乗るようなバスで田舎に行く。
まずここから失敗した。

バスの席は決まっていない。
自分はみんなが乗れなくなる可能性もあると思い、詰めて座った方がよいと思い、知らない男子の隣に座った。

教授たちも特に指示出すことなかったため、そのまま出発した。
周りみると全然一人で座っていたり、空いてる席もあった。

詰めなくていいなら最初から言えよ!

その男の子のことが好きで隣座ったって勘違いされるやん
気まず、ダル、
最悪の合宿の幕開け


現地に着いたらさらに終わってた。
1週間過ごす場所は少し山になっている場所。
まず、一切電波が届かない。具体的にLINEが遅れない。YouTube観れない。インスタ更新されない。みんなの携帯がそうなった。Wi-Fiなし。
次に、エアコンがない。山のになっているので、朝は涼しいが暑い。
唯一エアコンがある部屋があり、そこは11人部屋なのだが、みんな布団持ってそっちに移動して行った。
1週間詰んだ。

しかも、女性教諭的な人がいないため無法地帯。だから部屋の移動が全然できたのである。仲の良い友達がいる人たちはエアコンがある部屋に移動しようなどとなってしていった。
仮に自分が移動しても話せる人がいない。居場所もない。移ったところでしんどくなることが分かっていたため。元の部屋に残ることに決めた。
最後の2日間4人部屋を一人で使っていた。

隣の部屋からは、数人でデカい声で恋バナをしていた。「バイト先の◯◯が〜」「えぇ~!」キャッキャうるせぇ。
部屋の扉を開けたまま出て快適な部屋へ移った人たち、恋バナしていかにも女子をやっている人たち、全く楽しくない、なじめない、電波もつながらない。全ての感情が爆発して、扉を思いっきり閉めてやった。

精神がズタボロで家に帰ってきて、
最初にしたことはスマホの検索エンジンに

「バンジージャンプ 近く」

調べた。もはや一回シンでやろうと思った。1週間話せないし話しかけられない、連絡取れない。精神終わっていた。
合宿から帰ってきてもなんかうざい気持ちが抜けなくて、解放されたい気持ちでいっぱいだった。その夜に予約した。次の日、1人で秩父までバンジージャンプしに行った。


結果、楽しかった、本気でシぬと思った。
50メートル落下した。
終わった後の爽快感は過去一かもしれない。


思い出すと、貴重な大学1年生色々あった。

快適な部屋に移動したやつらは、教科書買わないくせに、「見せて」「写真」送ってといううざいやつ。見せたお礼はキノコの山だった。
10分の1の値段で返された。
自分は心が小さいと思う。

でも、これは許せない。高いお礼を持ってこいとは言ってない。ただ安い礼をあげるなら
教科書買えよ。



【感想】
人間って空中に飛んだ時こんな身動き取れないんだって思った。

何かに疲れたり、うざかったり、悔しかったら、バンジージャンプ飛ぼ。

今でも自分には友達はいない。


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