オムライスのために、遥々所沢へ

今日、久しぶりに所沢にいった。目的は西武新宿線・航空公園駅から徒歩3分程度のところにある洋食屋、「セーラ」のオムライス。

セーラ (航空公園/洋食)

大学時代にハマって、そこからずっとファン。いつのまにか所沢に縁もゆかりもない夫まで気に入り、こうしてたまに訪れるのだ。

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メニューには種類豊富な洋食。定番のナポリタンやハンバーグには目もくれず、オムライス一択。オムライスしか食べたことがない。

それ以外は美味しくないというわけではないだろうが、一度食べたら病みつきになるのだ。恐ろしい旨さ。

これがその噂のオムライス。

見た目は至って普通。でもそれがいい。

とろとろの卵とほどよいケチャップのチキンライスが最高に合う。しかも、なかにとろけたチーズが隠れていて、お腹も満足だ。

ソースはデミグラス、ホワイトソース、トマトソースから選べる。私は断然、旨味の中にちょっと酸味のあるデミグラス派。

チーズが入っていると一見クドいのでは？と思われがちだが、そんなことはない。「あ、もうちょい食べたいかも」と思わせる量だ。ここまで計算されているのだとしたら感心してしまう。

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「昔ながらの洋食屋」という雰囲気を壊さない感じも好感が持てる。セーラは、味だけで続いているお店ではない。(と思う)

再度拡大しつつあるコロナの影響で、閉店を余儀なくされる飲食店はますます増えていくだろう。

そんな中でも、変に飾っているわけではない、なんとなく心地いいと思えるお店が、この先もなくならないといいなと切に願う。