AyaM

BtoB企業の広報担当。「伝える」と「伝わる」をテーマに、お仕事をする上でのヒントにな…

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BtoB企業の広報担当。「伝える」と「伝わる」をテーマに、お仕事をする上でのヒントになったらいいなと思うことを綴ります。国際ボディランゲージ協会1級。

最近の記事

大きな声

大きな声の伝わり方 お腹の底から響くような大きな声、その人が現れただけでその場の雰囲気が変わることってありますよね。 メディア取材のときに声の大きな方が対応すると、前向きなメッセージがストレートに記事に反映されることがあります。 これから会社として力を入れていくぞ!というときにはぴったりなスポークスパーソンです。 一方で、本人が自覚している以上に物事が大げさに伝わってしまうこともあります。 「まだまだ先のことだけど、〇〇年には〇〇億円くらいになるといいなと思っている」と

    • 通訳が必要な会話

      社内用語会社ごとに独自のワードやフレーズが用いられることがあります。 一般的なワードをもじったり、造語になっていたりと形は様々ですが、普段から自然と使っているため、それが「社内用語」であることを忘れてしまいがちです。 これはその組織への所属年数や年齢によらず、見られます。 専門用語専門用語というと、一般的になじみのない技術や製品に関するものと思われがちですが、セールスやマーケティングでもカタカナ語が多用されており、中には特殊な言葉もあります。 気づくためのヒント普段何気な

      • 目線

        インタビューを受けた後「大丈夫だったかな?」「あの記者さん、ちゃんと分かってるかな?」と聞かれることがあります。 なぜ相手が目の前にいるのに分からないの?と思われるかもしれませんが、よく聞かれる質問です。 相手を見ていない 原因の一つに「相手のリアクションを見ていない」ことが挙げられます。 先ほどのような質問をしてくる方は大抵話をすることに精一杯で、相手を見ている余裕がありません。 とくに記者はメモをとりながら聞いているので、よほどのベテランでもない限りは頭が下に向いてし

        • A spoonful of sugar

          広報というお仕事をしていると、「伝わる」ということに敏感になります。 もう少し工夫したらいいのになと思うことがあります。 広報広報は会社の中でも不思議な立場にいます。 会社と外の世界の間に立って、製品・サービスのことを多くの人に知ってもらうのがお仕事です。 とくにプレスリリースや記者会見で発表したり、取材で説明したりすることは、社内の会議やお客さまとの打ち合わせとも違います。 だからこそ、相手に伝わるか・伝わったかどうかに意識が向いています。 「伝える」と「伝わる」文字が

        大きな声