見出し画像

外為法改正で、できるようになった事

外為法ってなんだろう?

為替取引や、貿易など、諸外国との取引上の、『基本となる法律』です。


※財務省HPの【外国為替及び外国貿易法(外為法)の概要】から引用

1.外資本取引

企業や個人は自由に海外の企業や個人と資本取引、決済等を行うことができます。

例えば・・・
⚫︎海外に預金口座を開設し、その口座を通じて海外での取引の決済を行ったり、通信販売の代金を払うこと
⚫︎海外との資金の貸付・借入
⚫︎居住者間の外貨建て取引(企業間でのドル建て決済等) 等

わかりやすく言うと、
私たちは、海外に預金口座を作ったり、(日本基準ではない)世界基準の、グローバルスタンダードな、投資商品を購入したり、定期預金を作ることができるようになりました。


2.外国為替業務

1998年(平成10年)4月以降、外国為替銀行制度、指定証券会社制度、両替商制度が廃止され、外国為替業務に着目した規制が撤廃されました。したがって、銀行以外の者でも自由に外貨の売買を業務として行うことが可能です。ただし、為替取引、預金の受入れ等の業務を行うことについては、別途銀行法等の適用があります。

例えば・・・
⚫︎海外出張で持ち帰った外国通貨を個人間で交換
⚫︎一般商店店頭で外貨両替、トラベラーズチェックを販売 等

わかりやすく言うと、
今までは、銀行などの金融機関しか出来なかった、海外通貨の為替取引ができるようになったなりました。いわゆるFX(Foreign Exchange)です。

ネット銀行で、米ドルなどの海外通貨を持つ事ができます。
1ドル100円になった時、ドルをたくさん購入しておく。
また、1ドル110円になった時に、ドルを売り円に戻しておく。
この差益を取るのがFXですね。
この小さな差益に、意図的にレバレッジをかけて、
利益を出していくことをして、FX で利益を出してるわけですね。
ただし、レバレッジをかけることで、予測と反対の動きが会った時、
大きな損失があります。
これは投資ではなく、投機(ほとんどギャンブル)です。


海外に行った事がある人なら、必ず行う事。
空港などで、両替えしますよね!
あれも、FXです。
帰国後、余った海外通貨を両替所で円に戻すとき、
レートより安くなって返ってきますよね。
両替えするための、手数料(為替手数料)を取られるからです。


今では投資と言えば、株式と同じくらい多くの人に浸透している言葉。FX!
ですが、まだ22年しか、経っていないのですね〜

その他海外に持ち出していい金額など、下記⬇️財務省HPに記載されています。

まとめ

1998年の外為法改正を機に、私たちは自由に、外国通貨や海外での取引が、出来るようになりました。
1998年当初は、知る人ぞ知る『高利回り定期預金を購入するためのツアー』など、一部の人しか購入出来なかったものでも、
今ではグローバルな繋がりが、簡単に叶い、パソコン1つあれば、国内にいたまま手に入る、便利な世の中になりましたね〜
また、海外投資アドバイザーの話を聞いてみるのも、良いかもしれません!

画像1

お金の勉強は、あなたの人生を豊かにします。
銀行で、眠っているあなたの大事なお金、
しっかり働かせましょっっ✨✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?