ラプラスの魔女
ラプラスの魔女を観に行く。ちなみにまいちゃんと行くが、まいちゃんは安定の『コナン』。なんと今回で5回目。
『何回も観たいから。飽きないし。出来たらDVDを買いたい。うち』
は?
あたしは口には出さないが心の中で絶叫する。
(あのさ、5回観たらね、DVD買えるじゃね?)
しかしそんなことを声にしていったならば、まいちゃんはあたしと口をきかなくなり、口を尖らし、口笛を吹くに違いない。
ラプラスの魔女とコナンの上映時間に多少のズレがあったが、あたしの方が先に入りまいちゃんは、うち、ポテトとホットドッグ食べてるから。なんて呑気にいい、手を差し出して、お金くれ。と、ねだる。
『わかったよ。じゃあ、終わったら連絡してね)
あたしはまいちゃんに札束は嘘で千円を渡し、いざラプラスの魔女を観に入った。
しかし、ガラガラであった。レイトショーだからわりといる?とも思ったが、居ない。
最近映画観る人少なくなったな。ってつくづく思う。なにせ、よく行くので。
★
ラプラスの魔女は東野圭吾らしい仕上がりだった。プラチナデータを彷彿させた。しかし、過剰なCGや有り得ないシナリオだったけれど、東野圭吾作品は小説も含め胸に突き刺さる言葉が飛び散り生きている意味を改めて思い知る。脳内にまつわる不思議な力が事件を起こし最後はわりとうやむやに終わるが、それを含め東野圭吾作品だと思う。
個人的にはプラチナデータのが好きだったかな。
広瀬すずちゃんが無駄にかわいくて、同じ人間かと目を疑った。すずちゃんの魅惑のかわいさに魅了。櫻井くんが主役と思いきやじつは、違い、すずちゃんと福士蒼汰くんだと思い観るべき。
★は3つ。でも、すずちゃんがかわいいから4つ。
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