バレン天デー大会振り返り(決勝)
大会が終わって10日経ってからようやく決勝の振り返りをするのんびり屋(優しい表現)なあょですよろしくお願いします。
5日に卒業検定受かって、今日免許貰ってという感じなのでキリが良くていいですね(無関係)。
今回は決勝戦の振り返りをしていきとうございまする。
同卓したのはブラゼル67兄貴、wanashi兄貴、丸戸鹿九兄貴。
wanashi兄貴は最初の大会から決勝に行ってた古参兄貴(のはず)、他の2人と僕は初めての決勝進出というメンツ。僕の感想は「これまで大会でボコられた相手いないから少しは気楽だなぁ」でした。
とはいえここまで1位になっていないあょくん。なんならここでも2位になった方がオイシイのではないか、と脳裏に浮かびながらのスタートでした。
東1局
ブロック数も足りてるけど形はよくない。なんかあったらすぐ逃げよ。
發を鳴かれたけどイーシャンテン。もう1鳴きされたら降りよう。(安そうだけど)
と思ってたら大裏目の上にブラゼル兄貴が振り込み。先制されたけど自分が振らなかっただけマシですわね。
東2局
白くん迫真の対子に思わずニッコリ
白を鳴き、かるーくアガってしまいたい所だがアタマがない。1pが重なってくれるのが1番嬉しいんだけどなぁ...
ズルです(ズルい為)。
形は悪かったものの、他の人の手でも浮いていたので出てきました。この中で1番の実績を持つwanashi兄貴から取れたのもうまあじ。
東3局
うーんいい手牌。このまま素直に手が進んでくれるならアガり狙いに行こうかなぁ
丸戸鹿九兄貴が中を鳴いたので局回ししてくれる事を期待しつつ、
こちらも手が進んだので両面4つという好形で進めようとしたのですが
發を引いたのでここから降り。柔道なら消極的姿勢で指導を貰いそう(実際逃げすぎでは?とコメされていた気がする)な打ち方ですが、現状トップという狙われやすい立ち位置に加え、1位を狙うのなら振り込むのもツモられるのも痛い親番。アガりに対する視野が狭い以上、傷口をあまり作らずに親番を渡せるのなら渡したいというのがこの大会の時の考え方でした。
結局、待ちを変えた丸戸鹿九兄貴にwanashi兄貴が振り込み。事前に發が出ていたら、もしくは手が進んでいたら攻めていたかもしれませんが、結果として無傷で親番を捨てられるという理想通りな東3局でした。
東4局
見るからに「頑張るだけ無駄」と言われているような配牌。じゃけん大人しく降りましょうね〜
...ってちょっと待って!?2人リーチ入ったのに安牌ないやん!
これを音響戦士兄貴にしっかり指摘されていたので白状しますが、これまで散々降り降り言ってた癖に正しい降りの打ち方を知らないんです...。感覚でやってきたんです...。
「筋も信用しない」と言われたりもしましたが、実際は捨牌から手を読むことが出来ないので確実な安牌から切っているだけ。この2人リーチの時にも、降りと決めているにも関わらず場に出た字牌を切った為勝手に追い詰められているのです。
おっかなびっくり、ダメならしゃーないと切った字牌がセーフだったのと、(振り込むならwanashi兄貴だなぁ)と思って打ったおかげで何とか振り込みを回避。でもwanashi兄貴は満貫(もしくは7700点)の手だったので、字牌の捨て方から振り込む相手まで失敗したものの結果オーライな東4局となりました。
南1局
ブロック数も足りないし形も悪いし、一応真面目に打つけど降り中心だなぁ
と思っていたらブラゼル兄貴が染めの姿勢。もう筒子出せないなーと思っていたら...
wanashi兄貴がドラを鳴くわ丸戸鹿九兄貴がリーチするわで突っ張る意味がない状況に。
最終的にはブラゼル兄貴が同じチームのwanashi兄貴からの差し込みでアガり。
これでブラゼル兄貴が1位に踊り出てきて、僕は2位に。この段階でようやくwanashi兄貴を飛ばせば終わると思い始めましたが、狙い打てる技量は無いので(当たったらいいなー)ぐらいで考えてました。
南1局 1本場
「どうぞ早上がりしてください」と言わんばかりの中対子君に感謝の意を述べつつ、面前も見えなくはない手なので1枚目はスルーしようかななどと思っていると
カン7pという悪い待ちではあるものの、三麻ならともかく四麻では速攻は正義だと判断。即リーしました。
「この局面でこの速さのリーチなら降りてくれるやろー」と思っていましたが、そんなこと考えてたのは僕だけだったらしく、全員がカンチャンもしくは単騎待ちという運ゲーが始まりました。
そんなデットヒートを制したのは僕でした。「これでダメだったら1位無理だなぁ キヨG監督に申し訳ないな」と思っていた所だったのですが、ここから本格的に1位を意識し出しました。
ちなみに、
丸戸鹿九兄貴の当たりは3枚、wanashi兄貴の当たりは2枚山にあったのに、その前に2枚僕の当たりがありました。大変熱い運ゲーでしたねぇ
南2局
形が悪い(定期)...と言いたいですが、1位が手中に入りそうな今、極力攻めて局を回したい所さん。そんな考えで打っていたら
トントン拍子で手が進み、
ここでダブ南をポン。
そこからテンパイまで大きなロスもなく...
ブラゼル兄貴からアガり。この局はあまりに思い通りに手が進んだので、ズルいと思いつつミスをしなかった自分を褒めたいと思います。
南3局
うーんツモ次第だなぁ...
おっ、ペン7m入ったし西も重なった。ちょっとだけ面前の目も見えてきt...
...は?
やってられっかぁ!(降り開始)
この時点で考えられるのは白か東か西を使った混一色、もしくは喰いタンの2択。そこから喰いタンだろうと思い、丸戸鹿九兄貴の手も進めさせない為に幺九牌を切る事も避けました。いざとなったら虎の子の西を切って安牌が増えるのを待てばいいという考えですね(単騎待ちは仕方ないというスタンス)。
上家に合わせて捨てたり丸戸鹿九兄貴に合わせて捨てたりをしているとwanashi兄貴がリーチ。突っ張ってくる丸戸鹿九兄貴を打ち取る為のリーチなんですかね?
その攻めの姿勢を見せたwanashi兄貴から飛び出てしまった当たりの4s。1位の為にはwanashi兄貴からはアガれないため丸戸鹿九兄貴はスルー。
さらに僕の所にも来た4sくん。もろちん合わせて打ちましたが、フリテンのためアガれない丸戸鹿九兄貴。
ここで僕が西ではなく4sを切ったことにより、ションパイの西を出せずにブラゼル兄貴が振り込み。
この振り込みにより、実質的にキヨG軍と与兵衛軍の一騎打ちの様な形に。
南4局
ヴォエ!(手が重すぎて嗚咽)
ヴヴヴヴォォォォエエエ!!!!(丸戸鹿九兄貴のリーチに対し、また安牌が無かった為再度嗚咽)
さすがにこの状況では多少筋も信用しなければならないと思いつつガン降り。すると
wanashi兄貴もリーチ。これに対し「安牌増えるペースが増えた」などと考える大馬鹿者がいたらしいっすよ?
wanashi兄貴の追っかけも届かず、丸戸鹿九兄貴に振り込み。
その結果wanashi兄貴が飛び、アタマ差逃げ切った僕が1位となりました。わぁい初優勝!
与兵衛兄貴の放送でも音響戦士兄貴の検討でも言われていた丸戸鹿九兄貴のアガりについて私見を述べるとすると、やらない後悔よりやる後悔だったんじゃないかなと思います。
待ちは全部見えていなかったとはいえ、時間をかけて、かつ(おそらく)勝負のリーチを仕掛けられた以上、こちらが振り込むリスクもあったはずです。
あそこで見逃した後は、自分で4sをツモれば、もしくは次の局でアガれば、などなど1位条件の数は増えます。でもあまりにも不確定要素が多くないですかね?
wanashi兄貴に振り込むかもしれない、次の自分の手が腐るかもしれない、僕が速攻出来る手になるかもしれない...
しかし、wanashi兄貴が出したのは高めの4s。そうなったら不確定要素は裏ドラだけでしょう。
僕が同じ立場だったら少し計算してからロンしてたでしょう。何より最後にカットイン入れて勝ったらかっこいいですからね。
何はともあれ、こうして最後の最後に1位を取って終了という自分にとって理想的な結果を残すことが出来ました(スマホだと掲示板の結果書くのめんどくさいからね)。
次の与兵衛兄貴の大会(3/5予定)では、これまでよりほんの少しだけ胸を張って参加したいと思います。
え、バイト天デーはどうなったかって...?
121.3という圧倒的な差をつけて格の違いを見せてやりましたよ、ええ(偏向報道)
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