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Half-year work anniversary

*別アカウントで運営していた過去の記事を移行したものです(2019年)

早いもので、ちょうどシリコンバレーに引っ越し今の会社に入って半年が経ちました。今週、私の大学院の現役学生さんたちがデザインスタジオ見学に来るイベントがあり、私もパネルをやらせて頂いたきっかけで振り返ってみたところ、丁度半年記念でした!

まとまりがないけど、備忘録としてちょっと振り返りを。

まず仕事のこと

だんだん慣れてきたものの、米国流の働き方、チームメートとのコミュニケーションにまだ適応できず。特に英語で端的に説明をするのが苦手で、その時々意図を汲んでくれたチームメートが訳してくれる事が多いので、これからの課題。前にも書いたけれど、同じ英語の仕事環境でも、多様性のあるチームと米国カルチャー中心のチームでは環境が全く違うと感じてます。

この仕事で飛び込んだ、データサイエンスの領域は知識経験を構築している最中。半年前から比べれば、それは理解が進んでますが、ユーザーインタビューの際などにもっと突っ込んだ話をするのには、自分で手を動かしてある程度MLモデル作ってみたい。

デザイン関係のミートアップ事情

南カリフォルニアに比べ、さすがSFはデザイン関係のミートアップがとても充実しています。UXに専門ドメインを掛け合わせてようなグループもあって、私の場合は隔週くらいで面白そうなイベントに出会います。とはいえ、平日の夜にSFに行くのは遠すぎて無理なので、録画が公開されているものなどを見るのが中心です。

シリコンバレーでは私の分野の場合、ミートアップの頻度が下がるイメージです。でも、南カリフォルニアよりは多く、私は大体1か月に1度くらいシリコンバレーで開催されるものに参加してます。先週はEmbed a culture of strategic UX researchというテーマのものに参加してきて、色々な会社のUXデザイナーやデザインリサーチャーと話しとても楽しかった!他の会社のデザインプロセスや、デザイン組織にはとても興味ある。

日本関係の活動

普段の生活圏では日本人の友人を増やす機会などが無いもので、2か月くらい前から前職の仲間・こちらで出会った仲間と日系ミートアップのオーガナイザーを始めました。これは南カリフォルニアでもずっとやりたかった事で、実現できてるのは本当に人の繋がりのおかげで感謝してます。

私はこれまでずっと「日本のビジネスを世界に」って思ってきて、DMBAでは、ビジネスのデザインを学んで。ようやく今の考え方に至ってるんだけど、「世界発でビジネスを作る」マインドセットを持っている20代前半の若者の中に何人か出会って、希望を感じてます。私が前職を通してようやく学んだ事を、彼らは感覚的に感じ取ってて、行動に移そうとしてる。きっかけをうまくバラまいて行かれたら、もっと外に出て挑戦する人が増えるのかもしれないなーと感じる。

その他

シリコンバレーの魅力は、やっぱり仕事が多いので人が集まってくる事。私も南カリフォルニアの友人や、前職の仲間、学部の友人や東京で住んでたシェアアパートの友人など仲良しが近くに住んでいるのが凄く心強いです。駐在や出張で来る方も多く、南カリフォルニアにいるよりも日本の友人とも会える可能性高し。

だけど、やっぱり私はロサンゼルスのアートディストリクトやカルバーシティみたいなアート&クラフト文化が好きなので、テックに偏ってるSFの街には正直あまり愛着が湧いていない。やっぱり南カリフォルニアを「ホーム」に感じるかな。でも、シリコンバレーに住んで働く経験はとても貴重だと思うので、今できる事を精一杯やりきりたいと思う。

次の半年、前進していこう。

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