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瀧本トレーナーの自己紹介

野球の動作に特化した筋トレ方法を提案します。
 私は初動負荷理論を提唱した小山氏の元(鳥取市内にあるワールドウイング)で高校を卒業12年間学び「スポーツと筋トレの融合」をモットーに中高生を中心に指導しています。

指導中の瀧本トレーナー
17歳から20歳、170cm52kgから72kg
ボディビルの大会にも出場してました。


 それに関連した野球用具のサイクロスラッガー、打撃ロープなどの商品開発やフィジカルバランス解析ソフトなどの開発も行っています。

スポーツ選手に特化した筋量バランス
アビリティ打撃練習サポートシステム 
「CYCLOID SLUGGER」
アースカラーEショップ
野球の打撃力をあげる!       AbilityTrainer アビリティロープ
アースカラーEショップ

野球経験はない
自分は中学、高校は陸上部でした。
高校2年生の時に出身地の鳥取で国体があり同級生が強化指定選手ということもあり、ワールドウィングでトレーニングをしていたことが切っ掛けで自分もトレーニング分野に進むことになりました。
小山さん自身もトレーナーという立場ではなくて、現役のボディビルダーでしたよ。

野球への繋がり
80年90年代はまだまだスポーツ選手に向けたトレーニング理論も無かったので筋力重視のトレーニングがメインでしたが、その中でもトレーニング動作にスポーツの動きを取り入れたり、身体の柔軟性の重要性にも力を入れていました。

エリート選手に関わる
そこでまずトレーニングを学ぶきっかけができて、野球に関しては天理高校の野球部(昭和61年の全国制覇を達成し、平成2年にはV2)のトレーニングにかかわったのが最初だと思います。
そのうちワールドウィングに山本昌さん(元中日)や、藤井康雄さん(元オリックス)が来るようになって、プロ野球選手にも触れる機会ができたんですね。そういう中で一流の選手の感覚や動きを知ることができて、現場にも生かせないかなと思うようになりました。

選手の感覚を聞きながら、その動きをよくするためにはどうしたら良いか
筋力アップだけのトレーニングはスポーツプレーでは意味が無く、実際のプレーの動きに繋がらなければ意味がありません。
といっても自分は野球を選手としてやったことがないので、選手の感覚を聞きながら、その動きを良くするためにはどうしたら良いかというのを
日々考えながらやっている感じです。

感覚を鍛えるトレーニング
例えばバッティング、いくらスイングが速くてもバットがボールに当たらなければ意味がない。
そのバット操作の感覚を養うために、
ロープをバットと同じ長さにして打つようなことを取り入れたり※上記映像あり
バットの重心辺に凸形状の重りを装着し、バットの軌道を誘導させるアイテムの開発したりと※上記映像あり
野球に必要な感覚と動作をできるだけ結び付けるトレーニングメニューの作成に力を入れています。


50歳を期にトレーニングを再開

トレーニングの軌跡
改めて筋トレをはじめて思うことは、自分自身もトレーニングを行うことで新しい発想や目標達成の喜びをリアルに体感出来ることです。
2020年のコロナ禍で仕事が無くなり25年ぶりに筋トレを再開。
2020年の体重66kg、
ベンチプレスMAX55kg
20歳のピーク時から半分、服のサイズもXLからMになってた。
どうせ暇暇なので週2回でジム通い。
↓↓↓
2023年12月、体重73kg
ベンチプレスMAX105kg
MからLがキツくになってた。
↓↓↓
2024年中に120kg
筋トレは非常に地味で、同じコトをひたすら飽きもせずに繰り返すしかありません。
しかし、小さな工夫の繰り返しで筋肉が付き→筋力アップして来ます。

小さな工夫とは
ただ重りの上げ下げで無く決まった動作の中で呼吸方法や筋肉をどの様に意識したり、腕の使い方を工夫します。

重さは小さな工夫結果
例えば、ベンチプレスの時
重りを下げる時に腕をやや内旋させたり
重りを挙げる時に腕を外旋するとか
バーベルを下ろす位置や
下ろした時の力身感
重りを挙げる時のフォームの崩れ
※肩が入る
バーベルの握り方(乗せ方)
などが筋トレの細かい工夫ですが、
それを野球の動作にどの様に結びつけるかなどの発想を考えながら行うなどです。

野球の動作はハーモニー
筋トレは部位別の動作ですが、野球の動作は身体全部の連動性です。
胸だけが強くても駄目でバッティングという1つのオーケストラです。

筋トレはアート
スポーツの筋トレとは、身体を鍛えるだけではなく身体の感覚を磨き、想像力を鍛えるアート。
この筋トレをすれば打撃力が付くというよりも、筋トレという手法で野球の動作や感覚を磨くという発想です。
スポーツはアートと比喩する人もいますので、それに関わる筋トレもアートでなければなりません。

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