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AIショート動画作成ツール 有料課金したらいくらかかる?

2022年12月にChatGPTが登場して以来、生成AIが大流行しています。
それ以来、次々とAIツールが登場しています。
すでに生成AIのキャッチアップをあきらめた方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ショート動画を作成する際に使用するであろうAIツールを有料課金した場合にいくらかかるのか?そして何ができるのかをサクッと解説していきます。

ChatGPT

有料版:20ドル/月

ChatGPTの無料版では、GPT3.5 が使用できます。
有料プランに課金すると、GPT4.0 やGPT-4oやGPTs、Dall.e(画像生成)が使用できます。

ChatGPTは、文章生成や要約、多言語翻訳質問への応答、Chat(対話)機能などが備わっています。
また、プログラミングの生成や算数・数学の計算問題への解答ができます。
簡単なプログラミングを組んでオセロやじゃんけんゲームを作ることができます。

SNSや動画投稿のアイデア、ブログのタイトル案や構成案から本文まで作成することができます。
GPTに命令するために入力するプロンプトにより、出力される解答のレベルが変わります。
よりレベルの高いものを出力するためには、プロンプトの精度を高める必要があります。


Claude3

有料版:20ドル/月
無料版あり

Claude3は、ChatGPTのライバルともいえる生成AIです。
文章生成やプログラミングなどができるため、簡単なゲーム、LP作成やブログタイトル、構成、本文を作ることができます。
Claude3も精度の高い回答を得るためには、高度なプロンプトが必要です。

Claude3には「Sonnet」「Haiku」「Opus」があります。Sonnetは無料で使うことができます。
社内用の企画構成やブログなどの文章構成で利用するなら無料版のSonnetで十分です。
「Haiku」は、Sonnetより高性能なので社外向けの資料を作成するならば利用してもいいでしょう。
「Opus」は、数的処理能力が高く、高度なプログラミングを作成するなら使用するのもいいでしょう。

Runway

標準プラン 15ドル/月
プロプラン 35ドル/月
無制限プラン 95ドル/月

Runwayは動画編集ができるAIです。
動画の背景を消したり、置き換えたりできます。また、グリーバックを作ることもできます。
プロンプトを入力することで、動画を作成することができます。例えば「Ocene」と入力すれば、海の画像が出力されます。
そして、テテキストデータから動画を生成することができます。

VREW

月額課金プラン900円
年額課金プラン8600円

VREWには動画のカット割りを行う機能があります。「え~」とか「あ~」とか無音の部分をカットすることができます。
また、AIによる自動文字起こしや自動翻訳機能があります。そのため動画編集スキルがなくても一定程度のクオリティの動画を作成することができます。

VoiceVox

無料

入力したテキストをもとに音声合成を生成することができます。
無料で利用できる素晴しいAIツールです。
細かいイントネーションの調整や話す速度や音程、アクセント、単語の区切りを設定することができます。

レオナルドAI

プロンプトを入力することで高性能な画像を生成することができます。
ミッドジャーニーも高性能な画像を生成することができますが、有料バージョンしかありません。
レオナルドAIでは、1日150クレジットであれば無料で使うことができます。
そして、この150クレジットは1日たてば回復しますので無料で使い続けることができます。
もちろん有料で使うこともできますが、無料でも十分使うことができます。

Apprentice:12ドル/月
Artisan:30ドル/月
Maestro:60ドル/月

まとめ

ショート動画を作成で使用するAIツールで、どんなことができるのかを紹介しました。
ChatGPTやClaudeでショート動画のジャンル選定やシナリオ作成します。ChatGPT内にあるDall.eやレオナルドAIで画像を生成し、Runwayで動画化します。
VoiceVoxを使い音声を入力し、VREWを使い文字を入力します。
このようにAIツールを使用すると簡単にショート動画を作成することができます。



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