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とりあえずやってみたら?って話。

別に大きなことをやろうとしているわけでもなく、
ほんの「ちょっとしたこと」、かつ、
それをやることで誰にも支障がないレベルの、
「やってみようよ」と提案した際に返ってきがちな言葉。

「・・・効果薄いと思うよ?」
「・・・時間のムダだと思うよ?」

挙げ句の果ては、

「・・・意味ないと思うね。」

いろいろもっともらしく聞こえはするんだけど、
繰り返すけど、これ、
「ほんのちょっとでできること」だからね?
むしろ「あったらいいかもしれない」レベルのことだし、
やっても誰にも支障はないもの。
そもそもやってみないとわからないと思うわけよ。

本音のところは要するに、

  自分が面倒だと思ってるだけじゃないの?

と思ってしまうわけ。
その上、あなたにやれと言っているわけではなく、
私がやると言っているのだから、
別になんの支障もないと思うんだけどね。
でもこういうの、けっこう多い。

そして、この反応を返してくる方って、

  けっこうな割合で、「男性」です。

いろいろ言うなら、
自分で試してみてから言ってくれ。
ほんのちょっとのことにすら腰をあげないって、
どれだけ機会損失してるかを考えたら、
ものすごくアホらしいし、
そのウダウダにかかる時間の方がムダだっていう
「効率」はどうでもいいんだね、
っていう矛盾の存在にも気づいていない。

男性のプライドの問題なんでしょうかね(笑)


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松倉由紀
キャリア教育コーディネーター・教育研修プランナー。1975年長野県上田市生まれ。静岡大学人文学部社会学科卒業。地元での就職に失敗(4か月めで退職届!)ののち、大手通信教育会社、人材派遣会社、コンサルティングファームを経て2008年から現職。キャリア教育の領域で教育プログラム開発と「しくみ作り」をする「企画屋」であり「風呂敷たたみ屋」。2016年4月、個人事業主から法人成り。(株)ax-factoryを設立。
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