振動医学・波動医学・量子波はニセ医学であり、「量子磁気医学」とは無関係
ブルーバックスを読める高校生であれば、波動調整器という高額な治療器械を使う波動医学などは、ニセ医学であることは容易に理解できるだろう。数万種はあるといわれる中から、機能異常のタンパク質分子を特定することは困難である。そもそも波動調整器から放出されるという振動とは振動数が大きく異なるので共鳴するはずもない。
「量子磁気医学」では永久磁石しか使わない。つまり、振動しない磁気によって振動を制御するのである。だから、振動数に関わることなく、振動数を知らなくても、振動を正常化することができる。量子力学を理解していればその理由が分かる。電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』には、その理由が書かれている。振動数は物質の構造によって変化する、だから構造を制御できれば振動数を知らなくてもよいのである。波動調整器なんてものを購入する必要はない。磁気だけで即効的に治療できるので、費用は数千円で済む。
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