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20220511 マネジメントの話

こんばんわ。今日もお疲れ様です。
今日はマネジメントについての備忘録。

マネジメントって一言で言うとなんだろう。今の自分の理解では、必要な場面で必要に応じた資源やリソースを最適に配置あるいは分配すること。

そのうえで、改めて調べてみたことをメモのように記録しておきたい。

その直面した場面の状況に応じて、状況の文脈を読みつつ、この状況ではこれが正解だよな、っていうことを、あーでもない、こーでもないと考えて実践していくこと。

例えばパン屋さんでモーニングを売りにしていたとする。
添え物としてゆで卵を添えており、パンを焼く時間と卵をゆでる時間が提供時間を短くするうえでボトルネックになっていたとする。
この場面で一番重要なのは、お客さんの満足度を上げること。上げるには料理の提供時間を短くする必要があり、時間がかかっているのは調理の時間。
パン屋さんなのでどちらかと言えばパンを売りにしているので、パンは注文が入ってから焼きたい。となるとゆで卵は予め焼いておいてもいいのでは?とか、ゆで卵を注文が入ってゆでるにしても、殻を破らない状況で提供してもいいのでは?殻を破ることで完結するような料理の設計にできないか?
とか色々と考えて、この設定なら人だったり機材だったりがこれだけ必要だよね。じゃあそれをどうやって調達したり用意しようか、といったことを考えるのがマネージャーの仕事なのかな?という理解。

ポイントを整理すると、
現状を把握する。
目標達成のためにボトルネックとなっている箇所を特定する。
ボトルネックとなる前提条件すらも変えていけないか?を考える。
目的とする所を最大化する為に、設備投資や資源の配分を行う。

現場で働かない立場となった時に、この現場を把握することやボトルネックとなる部分に気付きにくくなる。そこで大切なのが部下とコミュニケーションを取ること。

今達成すべきタスクはなんなのか。思うようにいっているのかそうでないのか。そうでないとすれば何がボトルネックなのか。じゃあそこを改善するのに何ができるのか。そもそも今のやり方は本当に適切か。

重要なのは、前提条件に問いを持ったりそこを変化させたり組み替えたりすること。ボトルネックを共有すること。

ただ実際ボトルネックというのはその場その場で相対的に起きている事象に過ぎないので、解消したとしてもその次の状況ではまた違うボトルネックが発生することが往々にしてある。マネジメントに完璧はない。継続して状況を改善していくのがマネージャーの仕事である。

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