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悪目立ちするマゼンタ

カラーセラピストでもある私は、朝、よくセルフリーディングを行います。

家族がまだ寝ている早朝、家族のために色々とやることはあるけれど、まずは自分自身のために熱い飲み物を作り、30秒でもいいからとにかく座って、その美味しさをゆったりと味わうのが、私流の自分自身の愛し方であり、
時間がある時は、併せて自分のために、カラーカードの1枚引きをしています。

17色のカラーカードを並べ、「さあ、今の私が一番気になる色はどれかな…?」

今日は、「マゼンタ」。
マゼンタが悪目立ちして見えました。

マゼンタは「愛」や「思いやり」を表しており、愛や思いやりが悪目立ちしてるように見えたのです。

なるほど。確かに…。

私は最近、自分の中にある愛や思いやりを発揮することが、悪目立ちに繋がっているような心地悪さを感じることが、何度かありました。

霊的視点で見つめたなら、それはつまり、誰よりもまず私自身が、自分の中から溢れ出る愛や思いやりを、嫌っていたということ…。

気づいてみると、確かにそう。

でも、それが私なんですよね。
愛や思いやりを、いつもストレートに表現しちゃう。
それが私という人。

KYな時もあるかもだけど、
でも悪いことをしているわけではない。

そんな私を、嫌わないであげよう。

「人間だもん。加減が分からなくて失敗しちゃうこともあるよね。でも、愛と思いやりをストレートに表現する、そんな私が大好きだよ」

誰よりもまず私自身が、私に言ってあげよう。

*****
花はただ咲きます
それが庭全体にとって
どれほど嬉しいことであるかを
花は知る必要はありません
*****

という言葉があります。

例えば、まったく花のないところに、鮮やかなマゼンタの花が一輪咲いていたとして、その花を見て「悪目立ち〜」って言う人はいないように思います。

むしろ、「この花のおかげで景色が一気に華やかになるね。綺麗だね」と、人の心を喜ばせるのではないでしょうか。

では、なぜマゼンタの花は悪目立ちにならないのか…。

それはきっと、ただ自分らしく咲いているからなのでしょう。

つまり、私もただ自分らしくあればいい。

誰かに認めてもらいたい気持ちが、心のどこかにあったことに、優しく気づかされました。

自分らしさを、まず自分が認めてあげればいい。
「そんな私が大好きだよ」「素敵だよ」って、私は誰よりも私自身に、あたたかく認めてほしかったんですね。

私自身に振り向いてもらえたことで、また一つたましいが喜んで輝きを増した、そんなマゼンタ色の朝でした。

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