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Awesome City Tracksレコーディング日誌1日目

Awesome City Tracks発売を記念して今日から、メンバーと一緒にアルバムを製作してくれた、ディレクター嶋津氏によるレコーディング日誌を1日ずつ公開していきます。

嶋津さんがどんな人なのかは前回の投稿でも少し触れているので読んでみてね。

写真はmabanuaさんと嶋津さんによるチームチェックシャツブラザーズの図。

それでは1日目いってみよう!

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ACC REC日誌

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記念すべきACC1stアルバムのレコーディング初日!
メンバー皆気合十分!
だったのですが、まさかのユキエがカゼで高熱の為欠席・・・
残念ながらスケジュール的に止まっている時間もないので残されたメンバーで気をとり直してRECスタート。

プロデューサーはmabanuaさん。
ソロアーティストとしても、ドラマーとしても、シンガーとしても、トラックメイカーとしても、素晴らしいセンスを持った方で、何より人柄がとても柔らかくてとにかく最高のプロデューサーです。

ACCの持っているコンテンポラリーな洋楽との親和性、ブラックミュージックの香り、オーガニックなグルーヴ、歌心のあるポップセンス、、、そういった魅力を更に磨いてくれるプロデューサーが居ないかと考えた時、真っ先に浮かんだのがmabanuaさんでした。まだACCと一緒に仕事をすることが決まる前にマツザカに提案してみたところ、なんと彼も元々mabanuaさんと一緒にやってみたかったとのことで、早速オファーしてみたところ快諾してもらったというウソみたいな幸福なストーリーがあって、実現しました。

既に”Lesson”を先行して昨年中にRECしていたので、今回RECするのは全部で6曲。ほとんどがライヴで慣れている曲とはいえ、mabanuaさんと一緒に新しいアレンジを施したのでメンバー皆それぞれ頭を切り替えるのが少し大変そう。特にリズム隊の2人は直前までリハスタに2人だけで入って必死に練習していたので、その成果が出ることを祈っています・・・。

まず1曲目は”Jungle”。元々のアレンジから打ち込みを加え、より楽曲の表情が豊かになりました。打ち込みに合わせてatagiとモリシーがギターをダビングしていきます。2曲目は”P"。若干手こずりながらもベース完了し、更にギターをダビング。モリシーのソロが決まった所で食事休憩。今日はできるところまでやる!ということで3曲目”children”に取り掛かります。ここで今回のREC最初のミラクルが!比較的この曲を苦手にしていたマツザカがなんとほぼ1発でOKテイクを出してくれました!余りのスムーズさに、「マツザカ、実は双子説」が出るほど(笑)それは冗談としても、練習の成果が出たのは間違いないので、今後も練習頑張って欲しいです・・・

atagiのギターを録ったところで今日は終了!みんなでユキエの復活を祈ります!!

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嶋津さんも書いている通り、まさかのユキエ欠席というかなりインパクトのある事件から初日がスタートしたわけです。

本来レコーディングというのはドラム→ベース→ギターやシンセなどの上物→歌という順番で録音していくのが一般的なセオリーなんだけど、最初に録音する人がいないっていうね。
今回はなかなか楽しいレコーディングになりそうだな…って思いましたね。

そのプレッシャーのお陰でなのか、良いベースがとれて良かった良かった。
録音したベースを聴いてモリシーから『これは良いギター入れられそうだな。』というお褒めの言葉もいただき、大満足でございました。

そしてレコーディングにつきものなのがご飯!初日はmabanua Pが大好きなタイ料理をオーダー。この時はこんなにもタイ料理に苦しめられるなんて知る由もなかったのです…

ってな感じで今日は終了です!

また明日!

マツザカ

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