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「今」を生きることができない自分…何が原因?

こんにちは、ハル@harumizuki423)です。

普段はカウンセラー・作家として活動しながら、人生の停滞感を打破できるただ1つのオンラインサロン自分を知る学校を運営しています。



今回のテーマは!

「今」を生きることができない自分…何が原因?

です。


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カウンセラー活動をしていると、次のような相談を受けることがあります。


相談「ハルさんこんにちは!年配の方や成功者の方から今を楽しめってよく言われるんですが、とても難しいです。過去のことを後悔したり、将来に不安を感じたりで、今を楽しめません。こういう時、どう自分と向き合えば良いでしょうか。アドバイスをお願いします。


不安だったり、焦っていると今を感じることって難しいですよね。こういう状態だと、

・目の前にことに集中できない
・今のこの時間を楽しめない
・そんな自分に自信が持てない

というふうに悩んでしまいがちではないでしょうか。

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でも、ワザと意識的に、

「今なんて楽しまないぞ!」

なんて思ってないですよね?

つまり、無意識なんですね。



まず、無意識的にこうなってしまう問題の原因を一緒にとらえていきましょう。


これは、「今を楽しむこと」よりも「過去を後悔したり、未来に意識を向けること」を習慣にしてきているからです。といっても、そうなってしまうあなたが必ずしも悪いわけではなく、、、

「もっと反省しなさい!」
「明日は学校に忘れ物ないようにしなさいよ!」
「起こるリスクをもっと考えなさい!」

ということを言われ続けてきた環境であれば、そういう考え方のクセ・習慣が身につきやすくなって自然なんです。つまり、環境が習慣を作り、習慣が無意識を作っていくんですね。

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その関係から、

「なんであの時あんなことをしたんだろう・・・」
「あまりよくないことがこれから起こるかも・・・」

と過去への後悔や未来への不安について考える癖がついている可能性があるんです。

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00 これまでの図解.030


なので、自分はどういう環境にいたのかを客観的にとらえてみて、

「あぁ、そういう環境にいたなぁ…」

と思うのであれば、無意識的に過去や未来に意識が向きやすくなってしまいがちかもしれないので、チェックしてみてください。


この前提をおさえたうえで、じゃあこれからどう行動していけば、「今」を楽しめるようになるのかについて一緒に考えていきましょう。



解決策:過去と未来を鉄の扉で閉ざし、今日一日の区切りで生きる習慣を身につけていく

解決策は、結論から言うと、

「今」に意識を向けるための質問を自分に投げかける習慣を身につけていくこと

です。質問を受けると、人は考えるからです。


例えば、

「今自分がしたい事はなんだろう?」
「今一緒にいる人と、より良い関係になるには何ができる?」

というような質問を自分に投げかけることで、「今」に集中しやすくなってくるんです。

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デール・カーネギーの著書【道は開ける】の中でも、「過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう」という内容がありますが、まさにこの思考習慣が大切なんですね。

▼デール・カーネギー【道は開ける】
日本で500万部以上売れている本で、著者のカーネギーさんは自分自身がすごく不安や後悔にとらわれていた人。、経営者や専門家にインタビューしたり専門書からの知識を集約し、この本を執筆。「悩み」に取り憑かれた時やピンチに陥った時の「自分との付き合い方」がエピソードたっぷりに紹介されている本です


ぼくは小学校の頃、体育とプールの授業が死ぬほど嫌いだったんです。よりによって月曜日の1時間目に体育があって、マット運動、跳び箱、鉄棒、水泳全部苦手だから前の日の日曜日は昼頃から憂鬱で仕方がなかったです。

冬なのに窓を開けて布団を着ないで寝てたこともあります。(笑)めっちゃくちゃ「今」を楽しめていない典型例でした。でも、今ってあんまり不安とかないんですね。感情をコントロールできているのはこういう自分への問いかけを変えてきたことが大きいです。


あと、「将来が不安」で今を楽しめない場合に大切なことがあります。

それは、「人に相談すること、頼ること」です。

不安なことがあるなら、「そのことについてすでに経験したことがある人」から話を聞いた方がいいと思いませんか? 

「自分を知る学校」のメンバーでサラさんっていう人がいて、世界一周までもう少しなんですけど、

「世界一周したいなら世界一周した人と話して色々聞いた方が良いんだよ!

と言っていて、「まさにそうだな・・・」と思ってました。


なぜかというと、人生で一番大事なものは「時間」じゃないですか?

「命=時間」ですもんね。


だから、一人で悩んでいる時間がもったいない。

そのことについて、得意な人がいるなら相談する。

これってとても大事なことだと思いませんか?


とはいえ、「相談が苦手」とか「人を頼るのが苦手」という方もいると思います。相談したり人を頼れないのは、あなたが悪いわけじゃありません。

学校には「相談」という授業がなかったし、相談スキルを学ぶ機会がなかったし、うまく頼れなくても無理はありません。


でも、「相談したり頼れる力」を身につけて人生を前に進めていきたいという場合は、相談スキルをアップする動画をのぞいてみてください。

今回も話を聞いていただき、ありがとうございました!



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ハル(@harumizuki423




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