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Summer Pockets RB 聖地巡礼記【サマポケ】

こんにちは。今回はKey発のゲーム「Summer Pockets REFLECTION BLUE」の聖地巡礼に行ってきたので、記事にしようと思います。

(この記事を読んでいる方には必要ないとは思いますが)サマポケに関しては以下をご覧下さい。

旅行日は2024.08.26(月)-08.27(火)です。

※ゲームCGを比較目的のために記事内で引用しており、著作権は権利元に帰属します。


はじめに

今回の旅行を通して思ったことを最初に書いておきます。

旅程は最低でも一泊二日です。二泊三日だとかなり余裕が持てます。個人的には二泊三日の方がオヌヌメです。

基本的には直島で一日、男木島・女木島で一日のプランになります。私の場合は台風による旅程崩壊を避けるために、直島・女木島で一日、男木島で一日のプランに変更しました。
しかし、女木島で取れる時間がかなり少なくなってしまったため、特に事情がある場合以外オススメはしません。

CGの再現写真を撮りたい場合は平日の人が少ない日に行くのがbestです(言わずもがなですが)。天候は祈りましょう。


※以下、ゲーム内容への言及あり〼
※あくまで聖地巡礼記であり、ゲームの感想とかを織り込んだりはしていません。










島外

宇野駅前

宇野駅前の広場には、しろはがクレープを食べていたベンチがあります。近くのセブンイレブンが目印です。

切符売り場です。冷房の効いた休憩室やお手洗いがあります。

客室のほかに、デッキもありました。風がとても気持ちいので晴れていたらデッキで過ごすことをお勧めします。

直島

島へのアクセスは宇野からフェリーで約20分、または高松からフェリーで約一時間です。

以下、歩き方の一例です。

A: 港 B: 駄菓子屋 C: ため池 D: 村の通り E: 役場通り F: 島の外れ
G: 海の家 H: レンタサイクル店

うみちゃんの見送り

宮浦港へ着岸する際に、うみちゃんが…………んを見送るシーンのカットが見られます。既に涙が出そうなんですけど。

羽依里が降り立った港は「宮浦港」がモデルです。なんか見覚えのある景色だな…へじゃぷ?

午前中なのにすでに暑い…完全に夏です。

荷物があればコインロッカーに預けてしまいましょう。ロッカー(大)は500円でした。

直島にはレンタサイクルがあるので、電動自転車(または原付)が主な移動手段となります。レンタサイクル屋に限らず、月曜定休のお店が多かったです。

今回は「おうぎやレンタサイクル」さんで電動自転車を借りました。一日1,200円で借りられます。

また、定休日でしたが「ふうちゃんレンタサイクル」さんは外観がサマポケ一色でした。すごい…

チャリで島の坂を駆け下りる瞬間が一番気持ちよかったです。初めて『夏』というものを全身で感じた気がします。
(交通安全には気をつけましょう)

また、島内には生協やコンビニもあるので、飲み物も適宜購入しましょう。

島は道が一周繋がっています。今回は時計回りで一周しました。

駄菓子屋

蒼のバイト先である駄菓子屋のモデルです。現在は閉業しています。

くーださーいなー

買ったものと言えば、蒲焼きさま太郎とかうんまい棒とかスイカバーとか折り紙とか土地とか

店内にはサマポケグッズがたくさんありました。

駄菓子屋から大きい道に沿ってずっと進むと海岸沿いの道に出ます。道中、鳴瀬神社含めて私有地があるので、周る際は注意しましょう。

自転車で駆け抜けると爽快でした。

ため池

途中で山道に入って坂道を登ります。直島ダム方面です。場所は見ればすぐにわかります。

???「魔王怨殺光龍波ーーーーーーーーー!」

???「れいだーん」

ザリガニが好きそうな匂いを発していなかったからなのか、ザリガニは居ませんでした。

来た道を戻り、道なりに進むと町内に出ます。

村の通り(加藤家)

おばーちゃん家のモデルです。民宿兼食堂となっています。食堂は定休日でした。宿泊する機会があれば敷地内の撮影もしてみたいです。

役場通り

先程の写真の真後ろです。鴎との宝探しが始まった場所としての印象が強いです。鴎√はあのワクワク感が大好きで、個別√では1,2を争うくらい好きです。

役場通りの突き当りを右に曲がると、再び海岸沿いに出ます。一部、砂浜に降りられる場所もありました。

進むと、開けた場所に出ます。よもぎ亭さんの向かいに砂浜に降りられる箇所があるので、近くに自転車を止めて砂浜に降りてみます。

イメージビジュアル 加藤うみ

しろはの釣り場である島の外れ(弁財天)へ向かう途中で見られます。写真撮る位置を若干間違えました…

波打ち際には天善のカツラ…ワカメが散見されました。

島の外れ

足場に気を付けながら進むとあります。満潮だと到達困難らしいですが、今回は大丈夫でした。

天気や波が本当に穏やかでした。しろははこんな場所で釣りをしていたんですね。

さらに道なりに進むと、再び海岸に出ます。
琴弾地海水浴場に到着です。

砂浜に埋まった鳥居は絵になります。

海の家

静久√で登場する海の家です。食堂として営業していますが、月曜定休でした。

ここの海水浴場は浜辺のシーンでも使われていますが、なんと撮り忘れました!㊙してくれ…
砂浜に降りて左側へ進むとあるっぽいです。

近くには南瓜もあります。

宮浦港へ戻ります。山道は気合で登りましょう。景色を楽しみながらサイクリングです。

下りは結構スピードが出る上に急カーブが続くので気をつけましょう。

港へ戻ってきました。一周にかかった時間は約三時間でした。昼食は港で取り、14時台のフェリーで高松へ向かいます。

15時半前に高松港に到着です。乗船券売り場にはポスターがありました。

女木島

正直、見て周る時間が無さ過ぎたためリベンジ案件です。しょうがないとはいえ、時間に余裕を持って行くべきですね。撮れなかったシーンがいくつもあります。

「めおん」に乗って、女木島を目指します。

海賊船

鴎√で出てきた海賊船のモデルです。

カモメの駐車場です。

洞窟入口

バスに乗って10分ほどで鬼ヶ島大洞窟に着きます。

鴎の等身大パネルもありました。む、むごっほ…

洞窟内部

中は外に比べてかなり涼しかったです。また思ったより広く、時間が限られていたため絵合わせはできませんでした(CGと似たような場所がいくつもあって探し切れませんでした)。

洞窟出口

山道、秘密基地への道

展望台へ続く道だと勘違いしていたため、撮り損ねました(実際は入口へ戻る道です)。なんか既視感あるなーとは思ったけど、気が付かなくて悔しい。下調べ大事。

かなりグダってしまいましたが、高松へ戻ります。これで一日目終了です。

男木島

二日目です。高松港から約40分で着きます。

以下、歩き方の一例です。

A: 男木港 B: 放送塔 C: 田舎道 D: 灯台 E: 石碑 F: 豊玉姫神社
G: 海岸 H: 秘密基地・プール I: 村役場

灯台と港以外に自動販売機は無いので、水分は予め持って行った方がいいです。基本は徒歩移動です。

船から降りて右側にある島テーブル(お土産屋)では、のみきと紬がお出迎えしてくれました。サマポケ祭り期間中だったので、来島者特典の団扇も頂きました。

何人か同業者を見かけましたが、誰も向かっていない灯台へ最初に行くことにしました。

田舎道

蒼とイナリがよく寝ている場所です。また、識と出会った所でもあります。普通に見逃しそうになりました。「灯台まで1.3km」の看板のすぐ先にあります。

道なりに進みます。港から30分以上は歩きます。初めの内は上り坂が続くので、すぐ体力を持って行かれました。

カブで飛ばしたいなーって思ったけど、道幅は結構狭いです。

灯台までは道しるべがあるので、それに従って進みます。とは言ってもほぼ一本道です。

灯台

紬の拠点です。紬のイメージビジュアルも恐らくこのあたりですが、完全一致する場所はないような感じがしました。

島到着直後は少し曇っていましたが、灯台に着くころには青空が見え、とても心地よかったです。

色々思い出して泣きそう

石碑

灯台裏の砂浜にあります。海賊鬼姫の鎮魂碑です。
識の頑張りを思い出すと言葉に詰まります。

来た道を戻ります。続いて、豊玉姫神社を目指します。

イメージビジュアル 水織静久

いきなり住宅地に投げ出されるので、迷わないように地図アプリを駆使しましょう。

階段の上からは素晴らしい景色を見ることができます。

海岸に向けて歩きます。

途中、島猫に会いました。近づいても逃げなくてビックリ。

海岸

男木漁港から伸びている道です。最高の天気でした。

「これもおむすびだね」

住宅地に戻ります。

秘密基地・プール

現在は殆ど面影は残っていません。後ろを振り返ると、しろはと出会ったりウォータースライダーで遊んだプールがありますが、撮影禁止でした。

ここの通りには、サマポケ民が集う家があるみたいでした。土日だと賑わっていたりするのでしょうか。グッズがたくさん置いてありました。

港へ向かいます。

村役場

このあたりはのみきのイメージが強いですね。

イメージビジュアル 野村美希

良一はよくここから狙撃されていたのでした。まあこの天気ならパージしたい気持ちは分かる…

のみき√で特に重要な場所です。

流石に真横から撮影できるほど背は高くありませんので、下から。

近くには屋台が出ていました。聖地と言えるかは分かりませんが、細かな部分まで物語に取り入れていることに感心してしまいました。

キービジュアル

帰りの船から撮りました。恐らくはこのあたり。
しろはが立っているのは直島の船着き場がモデルとなっています。

さしずめ俺は…

聖地巡礼の最後はここでした。男木島->高松のフェリーから。

この夏休みが終わらなければいいのに____。

最後に

夏の終わりに旅行したいなーと思ったときに、数年前にプレイしたサマポケの聖地巡礼したい、とふと思い旅行を計画しました。個別√を全て復習し、ALKAとPocketsを8/24に終わらせ、感情の塊のまま『夏休み』を求めて向かいました。

鉄道とバスのみで仙台から向かったのでまあまあハードでしたが、島にいるときはその疲れも吹っ飛ぶほどに心が洗われました。

聖地巡礼するときにつくづく思いますが、地元の方々の協力や巡礼ノートといった、コンテンツを好きな方の思いやりがあるからこそ、より旅行を楽しむことができているなと感じます。

女木島での時間の足りなさであったり、突き詰めれば回収していないカットは山ほどあったりしますが、個人的にはかなり満足な旅行になりました。

サマポケは2025年にアニメ化予定です。
皆さんも是非、島に足を運んでみてはいかがでしょうか。


画像引用元
Visual Art's/Key

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