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【ネタバレあり】千歳くんはラムネ瓶のなか8巻感想

こんにちはー淡雪です!
チラムネのnoteを書くのが今回が初、note自体もあまり使っていないので優しい目で読んでいただけるとありがたいです

今回noteを書こうと思った理由は
最新刊の内容を読んでネタバレ感想が書きたくなってしまった
そんな至ってシンプルな理由です最新刊面白すぎた

8巻の大まかな内容

藤志高祭をメインに「演劇・応援団・バスケ」
この3つが同時並行に進んでいきます

今回は前回ほど波乱ではなく前回の波乱の裏返しのように落ち着いた序盤となり終盤までは
「演劇準備・応援団練習・バスケ試合」が行われ各キャラ達(特に西野明日風と内田優空)が紅葉関係の話を相談し合います

そして終盤、ナナが千歳に迫り、桜が咲く前までには結論を出すとの返事をもらいます
焦っていたナナは七瀬悠月に戻り?次の巻へ続く

といった内容でした

8巻分析

ナナバージョン

バスケで皮を破り覚醒したナナ
そんなコートネームナナが今回恋愛面においても暴れ千歳朔に猛アピール

一線は超えなかったが千歳から待ってくれとの返事をもらいます
読者目線だと千歳の気持ちはわかっていましたがヒロイン達からするとすごい大きな一歩ですよね
夕湖と同じ土俵に悠月も立ったんだなと感じました

ここで次の巻以降の予想
本当に以前の状態に戻ったわけではないと私は考えています

「ナナさえも吸収しスーパー悠月新しい七瀬悠月を見せてくれる」

そんな予想をしてしまうのは私だけでしょか?読んだ方の中で一緒の感想を持った人も多いはず!

七瀬悠月の美学

作中でもっとも繊細に描かれていたと思うこの部分
ほんとに鳥肌ものだったし面白く
そして綺麗に実にチラムネらしく描かれていて
本当にこの作品は面白いなと改めて夢中にさせてくれました

1巻から散りばめられていた七瀬悠月という女の子の色んな面、ひとりの女の子がどれだけ魅力的で
七瀬悠月にどれだけ千歳が魅入られていて夢中にさせられているのか
それを表すのにこの8巻はあまりにも完璧でした

不安で泣いてしまうそんな一面を誰にも見せることの出来なかった一面を安心して見せることが出来る相手
愛せる相手に出会えた
私は読んでいて七瀬悠月の感情をそのように解釈しました


西野明日風と内田優空

二人が胸の内を話し合ったところが最高ポイント
今まで自分の気持ちをあまり表には出してはこなかった二人そんな二人が紅葉をきっかけに胸の内を話し、もやもやしていた気持ちに整理をつけ前を向いていきます
このシーンは今後来るであろう二人の深掘り巻でポイントになってきそう

今後

二人で買い物に行く約束を今回していましたなので近いうちに二人の買い物デート回が描かれるかも!(.5巻とか可能性デカそう)

次巻の内容

演劇

白雪姫と暗雲姫を優柔不断な王子様がどちらを選ぶのか

次の巻のメインヒロイン

これは陽と予想
理由は今回触れられる機会が多かったので
ただバスケの試合をメインにしようとすると藤志高祭と同時並行するのは難しい気もします、なので藤志高祭が終わった後に陽回という可能性もあるのかなと思います

そして、もう一つの可能性として悠月メインが続くんじゃないか、とも思っていたり

応援団も終幕

紅葉と明日風は応援団が終わってしまうと関わる機会が減ってしまうから何かしらの行動を起こすんじゃないかな

完結について


今回明言のあった物語の終幕は桜が咲く前つまり3月の前半頃
そこまでにはクリスマスや正月が!楽しみすぎます!
ただ終わってほしくない気持ちもあるので読者としては複雑な気持ちもあったりします笑
結ばれたあとのイチャイチャ編も書いてくれてもええんやで



まとめ

今回はチラムネ最新刊が面白すぎたのでnoteを書きました!
共感してくれたり、面白かったと思っていただけたらありがたいです

読んでいただきありがとうございました


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