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二十年代黙示録、はじめます

新年のご挨拶と今後のノートについて

新年あけましておめでとうございます。ついにきちゃいましたね、2020年。東京オリンピックだってシン・エヴァだってずっと先のことだと思っていたのに。AKIRAの世界線に自分がいるなんて驚き。

僕はこの時代に対して、なんだか停滞を感じてディストピア的なイメージが拭えないんですけど、だからこそ、この時代だから生まれる作品を作って、諦めず先を見据えていきたい気持ちはありますね。(おかしいなあ。世界は確実に発展しているはずなのにね)

そんな前置きはさておき、今年はなるべくノートを頻繁に更新できたらいいなと思っています。なんでそんな気持ちになったかといえば、情報発信に便利だと思っていたツイッターの速度が日に日に上がってきて、たとえ拡散されても新しい情報に流されてしまうので、正直、正攻法の発信には向かないトリッキーなツールになってしまったと感じたからです。(もちろん、利用者は多いからある程度効果は見込めるけどね)

ブログ的な媒体は、エビデンスとして残り続けるし、文字数制限もないし、見たい人しかいないし(クリックは自己責任)、言いたいことも誤解なく発信できるんじゃないかと。とはいっても、言葉の扱いには細心の注意は必須だし、なによりツイッターより書く時間がかかるから一長一短ではあるのだけれど。今まで通りポエったり宣伝したり思いつきでぽろっと言葉を書くツイッターも続けますが、一年かけてこっちをメインにできたらいいな。(希望)

そういえば、中学生の時、僕はブログをやっていて(シノビブログ!)ほぼ毎日更新をしてました。本当に中身のない内容だったんだけど、継続することは大事だったなあと正月ぼんやり思い出しまして。このノートを継続できるものとして、一年後振り返った時に見直せればいいなと思ってます。フリーランスで活動していると、どうも生活に癖がなくなって一週間の曜日すらも忘れてしまうから。このノート更新を足がかりとして、人間らしい生活を取り戻すぞ。

継続を優先にして、一週間〜二週間に一回の更新を目指します。一年通したら全40回くらいになるだろうか。日記・感想・宣伝・小説・詩・ツイッターのまとめみたいになるはず。定期的な更新にしとけば、別の締め切り追われていても許される……わけはないか笑 すみません、締め切りが最優先です。頑張ります。

なんとなくこの記録にタイトルが欲しいな、ということで『二十年代黙示録』とつけます。「二十年代」は、今年で二十年代に突入したこと、僕自身が今年最後の二十代になることから取って、「黙示録」は絶対運命的なところからきてます。

まだ世界は革命されていないのか、もう革命された後の残香なのか、革命に慣れて言葉が意味を失っているのか。色々考えますが、まあ生きて、たしかめないとね。

淡乃会&朗読劇さよならローズガーデンについて

あわのかい_Fotor

さて、ここからは告知コーナー。

今月1月15日(水)に『淡乃会』というトークイベントをやらせて頂くことになりました。この日は僕の二十代最後の誕生日なんですけど、お祝いしてくれる人はお客様でも関係者様でも遊びにきてくれると嬉しいです。(ド平日なので足を運び辛いと思いますが……)

自分の名前を冠してイベントをやるなんて、大それたことをしていますが、一度くらいこういうお誕生日イベント的なものをやってみたかったので笑 やるなら「まだ若い(?)今しかない!」と思った次第です。やれないと思ったらいつまでもやれませんから、勢いで決めちゃいました笑

一度しかないこの日を一緒に楽しんでくれる方、お待ちしております!

《『淡乃会』詳細とチケット販売はこちらから》


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そして、新年一発目の作品は朗読劇『さよならローズガーデン』です。現在、裏で鋭意製作中でございます。去年の1月、第1巻の単行本を手に取った時は、まさか自分がこの作品に関われるなんて、夢にも思っておりませんでした……。

今回の公演、個人的には去年4月から朗読と向き合ってきた流れの集大成にできたら……と思っております。朗読として価値を意識しつつ、『さよならローズガーデン』の世界へ、華子とアリスの心の世界へ、皆さんと辿り着けたらいいな。

チケット第二次抽選が《1月11日(土)12:00より》スタートします。凝縮した濃い空間を作りたくてこの会場を選んだため、倍率が高くなってしまい大変申し訳ないのですが、ぜひチャレンジしていただけば幸いです。詳しい情報は公式ツイッター公式サイトでご確認くださいね。


……いやはや、ダラダラ長く書いてしまいました。きっと更新のたび、文字数も減っていくことでしょう(遠い目)

それでは今年も、皆さまと良きご縁があることを願って。

淡乃晶

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