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お金の話vol.4
今日はみんな大好きお金の話(嫌い?)
資産所得倍増計画の中身がいよいよ発表されましたね。
・・・いや分かりづらいでしょ。
どうも以下の7本の柱が中心ということで。
① 家計金融資産を貯蓄から投資にシフトさせる NISA の抜本的拡充や恒久化
② 加入可能年齢の引上げなど iDeCo 制度の改革
③ 消費者に対して中立的で信頼できるアドバイスの提供を促すための仕組 みの創設
④ 雇用者に対する資産形成の強化
⑤ 安定的な資産形成の重要性を浸透させていくための金融経済教育の充実 ⑥ 世界に開かれた国際金融センターの実現
⑦ 顧客本位の業務運営の確保
ネットの中のいわゆる「株クラ」と呼ばれる個人で投資を行なっている人々の間ではかなり期待の声が高まっているようです。
正直、岸田さんが首相となった時表明した「新しい資本主義」はちょっと意味わかんない感じでしたが、だんだん具体的になってきましたね。
この中で特に①が大人気の要因ですね。
ここ数年間で急増している若者のNISA利用などを、さらに加速させることは間違いないと思います。
個人的にはこの方向はとても良いと思っていて、眠れる日本のタンス預金や投機・ギャンブルに向かう資金を一部でも投資に振り向かせることが日本全体としての体力底上げには必須だとまで思っています。
内閣側は既に会議で決定したようですが、まだまだこの後の「税制大綱へ盛り込まれる」まで進めるか、それまでにメディアや有識者(?)などからの反対の声で変更を余儀なくされるか、未確定ではありますが、個人的にはすごく期待しています。
既に賛否の声がネットを中心に上がっていて、メディアの論調も様々。
これは期待している記事。
とはいえ、賛成一辺倒ではなく、「”株=一攫千金を狙うもの”という意識改革が必要」とか「銘柄入れ替えが自由にできないと使い勝手が悪い」とか、どうしたら個人個人が堅実に資産を増やせるのか、議論を喚起する良い内容だと思います。
こちらは批判的な記事。
そもそもサムネから印象操作感が強いのが個人的には気に食わないです(笑)
批判の中身としては
「そもそも投資できる余力がない人をどうする」
「投資が失敗したらより貧困が。。」
という2点が中心ですね。
ここではその是非は置いておいて、金融教育の開始も含め、これまで「資産形成とは頑張って働いて、銀行預金の残高を増やしていくこと」と考えていた多くの日本人が、「適切なリスク」とは何か、「資産ってどうすれば増えるのか」などについて考えるきっかけが増えれば良いと思います。
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