見出し画像

経営日記2023年10月20日・ヨガ哲学の「ヤマ」まとめ

ヤンゴンから、おはようございます。2023年10月20日金曜日です。
今朝は運動はなしで車で通勤しました。
今の気分は幸せと感謝でいっぱいの朝です。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前 停電中に引っ越しの荷物まとめ
午後 デスクワーク(メール返信)
夜  ジムでワークアウト
   夫と過ごします。

今日は、ヨガ哲学の重要概念、「ヤマ」のまとめを行います。
ヨガはポーズの練習、エクササイズのようなものをイメージされる方が多いと思います。実際は練習や勉強を深めていけばいくほどそうではないということがわかります。
ヨガはもっと多面的に人の暮らしや人生を豊かにする指針のような役割を持っています。そのために推奨されている実践方法を紹介したいと思いますが、その一つが「ヤマ」(禁戒)です。

ヨガ哲学の八支則の中に、ヤマ・ニヤマという考え方があります。
「ヤマ」は行ってはならないこと、
「二ヤマ」は行うべきこと、を意味します。
「ヤマ」には五項目があります。
①アヒンサー
②サティヤ
③アスティヤ
④ブラフマチャリヤ
⑤アパリグラハ
一つ一つの意味するところはこれまでのブログに書かせていただきました。私は毎日今日の自分のテーマを一つ決めて実践するように心がけています。(うまくできない日もとても多いです)
さてこの5項目はそれぞれに関連し合っているというふうに考えています。例えば自分自身の今の状態に合わないくらい強度の高いヨガの練習を行うこと、それは自分自身に嘘をついていることになるので、アスティヤ(正直)の概念にも反するし、自分自身に痛みを引き起こしているということで非暴力・アヒンサーにも反していると見えます。
自分自身の限界を超えてさらに高い目標獲得しようとすることはアパリグラハにも反してると言えるかもしれません。
このように一つの行為が複数のヤマの項目に当てはまってしまうことがあると思います。
またニヤマについても紹介して行きたいですが、ヤマとニヤマの項目との関連性もあります。それぞれの項目の意味を深く理解することとともにそれを全体として実施して行くということも同時に大切だと思って、日々のくらしそのものがヨガの修行と考え実践をして行きます。
しっかり出来ていないこともとても多く反省する日々です。

それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。