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卵管造影検査は思ってた感じと違った

この日が迫ってくると、私の緊張は高まってきました。生殖医療を受けている人には常識かもしれませんが、意識したことがない人にとってはまったく知られていないと思います。

卵管が重要・でも検査が怖い

妊娠をするためには「卵管」の状態がとても大切ということを通院し始めてから知って、とても心配していました。自分の状態は大丈夫なのかということとともに、その検査が怖いということです。経験者の友人からは、

「痛くて痛くて、痛み止めも使っても終了後1時間以上立ち上がることができなかった」
と聞いていました。当然、恐怖と憂鬱を感じながらその日を待っていました。(月経終了後、排卵前に受ける検査です)

しかし、その日が直前に近づいてくると、自分の体と向き合って対話し、なんとなく自分は痛みがないのではないか、軽いのではないかという予感がしていました。根拠はないのですけれども、生理に関連して問題を感じたことがなかったことや、生理痛がほとんどないので、具体的に検査を受けている自分を想像した時に、痛みがその想像の中に無いような感覚がありました。わたしはこのnoteでのログを書いていることから、万が一のたうち回るような痛みがあったとしても、その一部始終をネタとして面白おかしくこちらに書いてやろうと言う目論見もありましたので、痛くなければラッキー痛かったとしてもネタになるというような感覚でおりました。

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