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開かれた知性に憧れて


ブログ本体を閉鎖してしまい、その後どうするか模索しております。

新しいサイトのドメインも取って、wordpressで大枠はつくってあるのですが、どういう切り口でかけばいいのか途方に暮れています。

なのですが、今日は、アンスクーラーらしい話題をひとつ備忘録としておきたいと思ったのでnote書いてみました。

昨今、いろんな情報がネットで飛び交う中、それをどう読み解くかに、各自の育ち方、学び方が如実にあらわれているなあ、としみじみしています。

知識が豊富で、素敵だなあと思っていたのに、そんな結論になるのか!とがっかりさせられたひともたくさんいるかと思えば、難しい話はわからないが、勘が鋭く、読み解くときに読み違えない人もたくさんいらっしゃり、あらためて、知性ってなんやろなと思う今日この頃です。

学びには2種類あって、その知識が金に変換されやすい、経済社会ですぐに役立つ系の知識を貯める「貯蓄型」の学びと、そういった即効性にかけるが、視野も発想も豊かな、「非・貯蓄型」に大別できます。

(この「貯蓄型教育」とはなんぞやを詳しく知りたい方は、三砂ちづるさんが訳されたパウロ・フレイレの著書をおすすめします。)

で、この非・貯蓄型の学びは、アンスクーリングであるとか、貯蓄型教育がうんたらとか、そういったキーワードを知らなくても日々、ナチュラルに実践されている人がたくさんいます。

普通のひとたちに、「あなたアンスクーラーですよね!」という人もたくさんいらっしゃる。

アンスクーラーというのは、不登校の子どもの教育の一形態という、閉鎖的で狭い世界をさししめす世界観ではないです。

大人であっても、肩書があっても、発想が開かれている人は、規範に囚われず、そこに果敢に挑戦する姿勢がある人はみな、アンスクーラーだと私は思っています。

(Image by Manfred Richter from Pixabay)

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