Living,Loving,Learning #010
ジェイコブ・リバーマンは、自らを実験台にしながら、目が悪くなるとはそもそもどういうことなのか、そして、視力が回復するとはどういうことなのか、これらを丁寧に検証していくうちに、ひかりと霊の世界の仕組みに気づいた人だ。
たいていの光学理論は、ニュートンの考え方がベースになっているが、あるレベルを超えると壁につきあたる。そこに挑んだのがゲーテやシュタイナーの色彩光学理論だ。ゲーテによると色はとても個人的なものであり、みんな同じ色が見えているわけではない、といった話になってくるため