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南房総・とみさん伏姫ハイキングコース

先日12月3日、南房総市の房総丘陵の山の一つ、富山(とみさん)に行ってきました。富山は2つの峰からなる双耳峰で、標高は北峰(金毘羅峰)が349m、南峰(観音峰)342.0m。十一州一覧台という展望台があり、周囲一帯は千葉県立富山自然公園に指定され、南房総市の森林セラピー基地の1つでもあります。江戸時代後期の滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の舞台にもなっています。9月の台風後、登山ルートも倒木などの被害があり、現在まだ入れないところがあります。ウォーキングセンターに確認したところ、現在通れるルートは以下の2箇所です。(2019年12月現在)

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(1)道の駅・ふらりから車で駐車場まで行けるルート
(2)徒歩で登れるルート

(1)のルートは、ふらりから、吉井水車小屋を通り、みかん農園が並ぶ道を登っていき、トイレのある八犬士終焉の地の東屋まで車で行けます。東屋から頂上までの道はボランティアさんが整備してくださり、途中の道に、倒れて割れている、根本から裏返っている倒木などもありますが、頂上や展望台まで行けるようになっています。

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もう一つの登山口である伏姫籠穴側も行ってみました。奥の登山ロードは落石で通行止めになっていましたが、森林セラピーロードに指定されている山門や階段、洞窟は入れます。

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登山コースではありませんが、ふらりから歩いてすぐのとみやま水仙遊歩道は歩いて入れます。外からだと倒木などがありますが、中の道は入れるように整備されていて、1月からの水仙も無事見れそうとのこと。

水仙ロード

昨年3月に行ったとみやま水仙遊歩道の様子。菜の花畑を抜けて、一面の水仙畑、竹やぶやソテツなどいろんな木が生えている箇所を通り、頂上には見晴らしの良い展望台があります。小さい子(2〜3歳)でも歩けます。1時間程度で回れるので、ちょっと散策するのにおすすめ。今年も行ってみようと思います。

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