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淡路ラボインターン2期生 一歩のきっかけ『ある企業に惚れ淡路島にやってきた、元気くん編』

今回紹介するのは、SEEDSBRENDでインターンしている平原元気(ひらはらげんき)さんです。東京で生まれ育ち、立教大学の経済学部に通う3年生です。大学3年間、海の家の店長をしていたがコロナの影響で中止になり、より深い体験をしたいと思い淡路島に来た元気くん。休学して半年間淡路島で活動する元気くんを、深堀していきます!

淡路ラボとは…
「国始まりの島から、共に未来 をつくる」をコンセプトに掲げるオープンイノ ベーションプラットフォームです。淡路島を島 まるごとラボとし、挑戦したい⼈や企業、特に 若者をつなげて、未来の仕事づくりと⼈づくりにつながるプロジェクトを創出しています。 これまでに、⾏政、地元企業、⾦融機関、⾼校⽣、⼤学⽣、社会⼈など分野問わず様々な⼈とつながり、共創の動きが⽣まれています。また、兵庫県で初の⼤阪・関⻄万博共創パートナ ーに認定され、2025年までに100件のプロジェ クトを世界に発信することを⽬指しています。 淡路ラボは、失敗を恐れず新しいことに挑戦する場を、みなさんと共に創っていきます。

SEEDSBRENDについて…
SEEDS BLENDは、社長の銭神さんが高校生の時に思い描いた会社で、生産・加工・販売・消費・運搬の5部門を一括に行うというものです。この構想は、「障がい者が自分らしく働けるように…!」という思いから始まりました。そして次に挑むのが、「消費」の部門である宿泊業です。この宿泊というのは、今回の受入担当者である篠原さんの夢です。篠原さんは、心身がすり減るような都会の日常を、自然と共にたたずむ宿に泊まったことでリセットできた、そんな経験から自分の宿を持つことを目指すようになります。宿の候補である物件は12月より周辺の整備をはじめ、インターン生が来る2月には実際にコンセプトをもとに作り上げていく段階になります。インターン生のみなさんは、自らもつくり手のひとりとして宿をつくりつつ、"あっくんファミリー"が宿をつくるプロセスを発信することでより多くの人から共感してもらい、ファンを増やし、そんな自分自身も含めて"あっくんファミリー"を拡大していくのがミッションです。宿泊に関するノウハウが全くない中からのスタートですが、その分、自分たちで作り上げる自分たちの宿という思いが生まれること間違いなしです!宿泊に関してはゼロからの立ち上げなので正直大変な事も多いと思います!ですが学生さんと一緒に私が淡路島に来てよかったと思ったようにお客様にもそう感じて貰えるような魅力的な宿を作りたいと思っています。


SEEDSBRENDに惚れた!!


おみゆ:淡路ラボインターンに来たきっかけはなんですか?

げんき:自分の近くに北海道でインターンしている人がいて、その人からプロジェクトインデックスを教えてもらってそこで淡路島っていうよりSEEDSBRENDに惚れた感じです。生産から消費まで全部やるってところだけじゃなくて、誰もが輝けるのもモットーにしていて魅力的に感じました。今自分が社会の中で輝けているかって言われたらそんなことないなって思います。障害を持っている方など自分のハンディキャップとか得意・不得意とかを誰しもが放出するっていうのがSEEDSBRENDの目指している姿、自分が本当に輝ける場所って何だろうって探しに来ました。

おみゆ:実際にSEEDSBRENDにきてどう感じていますか?

げんき:SEEDSBRENDにきて良いなって思ったことがあって、SEEDSBRENDの経営するお店とかで結構一緒に働く機会が多いんですけど、そこでお店に来たお客さんに「ああ、○○さん久しぶりです、また会いたかったです」みたいな感じでほとんどのお客さんを覚えているところです。お客さんからも「また会いに来たよ~」って言ってくれるくらい好かれているんです。人を惹きつける魅力ってちょっとやそっとの人生経験じゃ身につかないものがあると思っているので、波乱万丈を歩んだらあんな感じの素敵な方になれるんだと思いました。本当に良い場所を選んだなって思います、我ながら。

新たな出会いにカンパーイ!!

おみゆ:インターンが始まって2週間経つけど、どうですか?

げんき:そうですね。自分は東京、都会で21年間過ごしてきたのでここで出会う人たち全員が新鮮です。自分にはないものを持っているというか自分とは違う感性を持っている。一緒に暮らしているさくら助産院の2人もそうですし、新たな出会いが多すぎて、この人のここがすごいとかこういうとこ真似したいとかまではまだ気づけていないんですけど、本当に魅力的な人がいっぱい集まっていると思うので、これから話す中でどんどん吸収していきたいなと思います。

おみゆ:シェアハウス楽しそうですね!

げんき:男3人暮らしなんですけど俺が基本料理とか作ってます。調理師免許を今年取得したんです。でも、男3人だからこそできる料理とかもあって、鍋に豚肉と白菜だけとか。他にも一緒にフットサルに行ったり、そこで地元の人に美味しいラーメン屋さんを教えてもらったり、シェアハウスしてる2人との交流だけじゃなくて淡路島にいる人との交流も増えてます!俺はもっと他のインターン生とも関わりたいと思ってるんですけど、中々そういうチャンスに恵まれずにいます…

淡路島にいる半年間でできること⁉

おみゆ:休学して淡路島にいる滞在期間で頑張りたいと思ってることはありますか?

げんき:自分がパワー系な分YouTubeとか動画編集だったりは逃げてきたので学んでいきたいなと思っています。考え方や人間的な成長って後から気づくものなので今のうちに言えるこれやりたいはそういう系になっちゃいますね。今のうちにちゃんと教わっておきたいです。YouTube以外のSNSにも力を入れたいと思っています。インスタグラムはもともとやっていて、Twitterは最近始めてみました。普段、店での営業もそうだし農業とか牛の世話とか結構いろんなことやっているので、ヘルメットにgo-puro付けて撮影するだけでも面白そうだなって感じています。

おみゆ:普段見れない動画を見れるのは良いかもしれないですね!!

げんき:そうですね、俺の動画を見た人が淡路島でインターンやってみたいって思えるような、地方とかでインターンやりたいって思ってもらえるような、そういうSNSの使い方をしていきたいと思っています!


「新しい出会いから得た学び」
「SEEDSBREND」という考え方に共感できる企業に出会えた元気くんはこれからもっと新しい考えを身に付け、どんどん進化していくだろうと感じました!みんなの兄的存在で人気者!調理師免許を活かして「居酒屋げんき」を限定オープンし、多くのインターン生と交流もしました。またオープンするときは是非呼んでください~!元気くん、ありがとうございました!


文/まるちゃん(淡路ラボ推進事務局インターン生)

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