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不確実な世の中に、感じることへの信頼を。

対面の企画再開にあたって、いま思うこと


ちょっと久しぶりの投稿になります
あわいろでは昨年から今年の2月まで、
淡い想いや感情をそっとわかちあう
小さな語らいの場を10回程度開いてきました
今年度はこれまでオンラインでの開催に移行して、
あわいろの想いを体現した場を紡げるのかを模索していました。
↓ 模索のひとつ、オンラインで沈黙を大事にするということ

https://note.com/awairo_story/n/n531a51288229


あわいろでは、これまでのようなオンラインでの場づくりも継続しつつ、
今回、11/1午後に上北沢で対面のあわいろの企画を再開することにしました
(詳細は気になる方、お問い合わせください)

淡いもやもや、不安、喜び、
“主張”未満の想い、”相談”未満の悩み、
”表現”未満の感情、”感情”未満の感覚、、、
それらを、友人や家族、いつもの"日常"と、
少しだけ離れた"他者"との関係性の中でわかちあうこと

一時期出まわった「不要不急」ということば
あわいろは、文字通りのそれに当てはまるのかもしれない
あわいろでは、劇的な変化も、目に見える成長も
明確な気づきも、求めない

そんな場は、本当に"急ぎ"なのか
いま、あえて対面で開く"必要"はないのかもしれない

けど、あわいろのそんなスタンスは、
ゴール設定してそこに向けてプログラムを組み立てたりしないのは、
何より、その人自身の感じ方を、そのひと自身を信頼しているから
いま、自分の感じ方をぎゅっと抱ける場は
少なくとも私にとってはすごく大切で、そういう関係性に生かされている

もやもやも、感情も
何かを感じて、生きている
ただそのことが尊くて
その感じているなにかだけが、その人を動かす、と。

だからこそ、場の化学反応、他者との出会いと対話のあわいろを
参加してくださる"あなた"への信頼に重ねるだけで
意味なんてなくてもいいけど、必ず意味のある場だと思っています

必要も不要も、急も不急も
その人にしか決められないことだから
来てくださる方がいるなら、心からお待ちしています

何が正解かもわからない、不確実な世の中で
自分の感じ方を、そっとぎゅっと抱いて
生きていけますように…

※写真は花巻、賢治美術館(数年前^^)
※こちらのnoteは今後、あわいろに関わってくれたひとにも書いてもらおうと思っています。いしかわあゆむ個人のいろいろは個人note ↓ に移行していますよろしくお願いします! https://note.com/amu_candle


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