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久しぶりに泊まりで古ビルの改装へ。
まだいろいろ整ってなくてお風呂にも入れない状態なので、昼過ぎにガス屋さんに来てもらった。来てくれた二人組のうちの若いちょっとヤンチャそうな人が説明上手で、頼りになるなあと感じる。工事はもう少し先、早くお風呂が使えるようになってほしい。

喫茶店で休憩した後作業。店になる部分の奥側にカウンターの足掛けのために設置したであろうコンクリートのこんもりがあって、それをハツる作業の続き。途中ハツリ機の振動が嫌になってハンマーで叩き始めたところで手首を痛める。大事には至らず。こんもりがなくなったところで作業終了。ずっとしゃがんでいたので膝が少し痛い。

夜、満菜から晩御飯にカレーを推薦され、父親に縁のある土地で商売を始めたインド人が営むカレー屋に向かう。わりと近い場所なのに道中消防車が出動して交通整理がされていた影響で渋滞に巻き込まれる。カレーは特別好きな味じゃなかったが、会計のタイミングでインド人の店員に「どうだった？」と聞かれて反射的に「美味しかったよ」と答える。

帰宅後ビールを飲む。松江日乗(「本はさっぱり売れないけれど、お客さんが毎日のように差し入れを持ってやってくる。」という見出しがついた松江にある古本屋冬營舎の店主さんの日記がまとめられた本)を読む。読みながらゆらゆら帝国と世田谷ピンポンズを聴く。

買ってきたビールが足りなくなって歩いて買い足しに行く。買ったビールを飲みながら川沿いを歩いて帰る。少し悲しい感じがして好みだなあと感じる。つまらなさが心地いい。

買い足したビールが終わる。そろそろ寝ようと思う。