20240420 富士山をみる会

1ヶ月前、友人と富士山見に行きたいよねって話になり、昨日、富士山を見に行ってきた。

当日友人の家まで迎えに行って、どこまで行くか決めた。行っても富士市くらいまでかなってなんとなく想像していたが、スマホで富士山がよく見えるスポットを調べている最中の友人が「湖…山中湖……」と呟いて、わたしが「山中湖!?行くかぁ!」と言い、山中湖に行くことが決定した。朝9時の話。

わたしと友人は、真面目な話もするし、近況報告もするが、生産性がないと言われればそれまでのくだらなさすぎる話が好きで、大体いつもどうでもいい話ばかり適当にべらべら喋っているのだが、昨日はいつも以上にくだらなかった。くだらなさすぎてなに話したのかなんも覚えていないが、なにかを嘲笑うわけでもなく、噂話をするわけでもなく、ただ楽しくガハガハ笑ってるわたしたちって本当に愛しいね!!!!と思った。富士山が見えたら「ねえ!?!?!?富士山!!、!!!!でかい!!!!神々しい!さすが富士山!!!!富士山すごい!ふじさーーーーん!!」と大声で叫び、きゃー!と笑い、最高だった。楽しすぎる。

SAでふたりで同じ鞄に一目惚れして、柄違いのカバンを買った。仲良し。わたしも友人もあんまり人とお揃いにしないタイプだけど、わたしたちのおそろいのものは4個ある。服2着とカバン2個。多分好きなもののタイプが同じなんだと思う。お手洗いに行ってすぐ車乗るはずだったのに、1時間SAにいた。

お昼は山中湖近くでお蕎麦を食べることにした。順番を待っていたら、蕎麦を食べ終わったおじちゃんが店から出てきたところで目が合った。「あらこんにちは、ここ美味しいですよね」と喋りかけられたので、「こんにちは!はじめてなんですよ!そうなんですか!楽しみー!」と答え、そこからわたしたちが来た地域の話とか、静岡のおすすめのお土産やおすすめのお店の話をした。旅ってたのしい。色々教えてもらったことをメモし、ありがとうございました!とばいばいした。

そこからまだしばらく席があくのをまっていたら、家に帰ったはずのおじちゃんが車で戻ってきた。「はいこれ、さっきおすすめした焼き芋の麩菓子」とひとりひとつ渡され、「うええええいいんですか!ありがとうございます!!!!!」とめちゃくちゃお礼を言った。やさしすぎた。本当に嬉しかった。「静岡楽しんでね!」と言っておじちゃんは颯爽と去っていった。友人と「本当に嬉しい!絶対わたしたちもあんな人になろうね!!!」と大盛り上がりした。

蕎麦屋さんでは蕎麦とミニ天丼を食べたのだが、控えめに言って、え?この世に存在していいんですか?って思うレベルのおいしさだった。2人でうわぁ幸せぇぇぇやばいぃぃぃぃと言いながら食べた。お店だしさすがに小声で悶絶していた。

目的地の山中湖では、スワンボートを見つけて迷わず乗った。愛知県から物理的に富士山に近づいたことで、デカく見えるようになった富士山をみながらスワンボートをキャーキャー言いながら盛り漕ぎした。足が疲れたけどすごく楽しかった。スワンボート大好き。

蕎麦屋で会ったおじちゃんおすすめの道の駅のソフトクリームを食べ、帰路に着いた。夜は王将でご飯を食べた。

幸せすぎて楽しすぎて、「え?幸せすぎん?」「え?楽しすぎん?」と何回言ったのかわからない。本当にいい旅だった。富士山、デカくて偉大で素敵だったなぁ。

次は6月に、西に向かいながらSAで毎回うどんを食べて、どこから関東だしが関西だしになるのかを検証する会を開くことになった。全然分かる気がしない。びっくりするくらい楽しみ。大好き。

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