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生理について

はじめに

私は薬剤師ですが、かつて職場で学生バイトの子が苦しんで、もっと強い薬はないか聞いてくることがよくありました。

私は薬反対派なのでカイロで温めるようアドバイスしますが、私だけじゃないんだ、と思わされます。


生理について

私が職場を退職したのも生理痛も原因の一つ。

責任者なのに、倒れてしまうのです。

気にしなきゃいいんでしょうが、恥ずかしいのです。


この問題は激しい痛み羞恥心でさいなまれるところにもあります。

特に精神的に追い込まれるほど痛みが増します。

人によりますが。


そして終わった瞬間、痛みが嘘のように全て消え去り、ケロッとしてしまうのも問題の一つ。

また一ヶ月後にも待ってるのですが。


困っている人が多い分野だと思います。

とくに日本はジェンダー教育など遅れていると思います。


若い子には恥ずかしい問題だと敬遠せずにできたら色々情報を開示し、教育できたらと思います。


同様のこと

また同様のことが妊娠などでも起こります。

妊娠中のもろもろの体調不良なども外側から分かりづらく、それが通勤や職場環境と掛け合わされ、より辛い状況になると思います。


これは、女性に限らず、病気や見た目にわかりづらい障害のある人なども当てはまると思います。


日本は余裕がないのでそこまで手を回せないと思いますが、日本の枠を超えて、人類で手を繋いで共通の課題に立ち向かえればと思います。


最後に

生理は敵ではありません。

子宮という赤ちゃんのおうち(たとえ赤ちゃんがいなくてもみんなここから来たのです)、卵巣という卵たちの学校を愛しんであげれば、きっと体は応えてくれます。

一ヶ月ごとに満ち欠けする月の動きなども取り入れて、体に心地よいリズムを探しましょう。

(農家さんや畜産家、ペットを飼われてる方はご存知かも知れません。野菜などの収穫や家畜の出産は満月や新月、潮の満ち引きが関係するという。)


ざわざわした現代社会では難しいですが、体の声に耳をすませば、お医者さんに頼る前に解決策が見つかると思います。

お医者さんも今忙しいですし、お金と時間の節約にもなります。


敏感になることで精神的に弱くなることは無いと思います。

むしろ自分を知ることで強くなれる。

そして、自分をもっと愛せることが心地よさになります。


生理という自然現象を積極的に愛せるようになると人生が楽しくなる。


男性や生理のない女性にも言えることかな、と思います。


自分の身体を可愛がる。

なんと言われようが、頑張りすぎない。

ワガママな別人格の子供だと思って愛おしむ。

その子はいつか親孝行してくれるかも。


正しい知識を身につけて、豊かな人生を歩みましょう♪


私も、ゆる〜く、ちゃんとした情報を提供していきたいです。

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