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オッドアイズ講座〜P召喚前展開編〜

みなさんこんにちは、ふーたです!

突然ですが、私はとても悲しいのです…

主人公テーマなのに、オッドアイズ使いが非常に少ない!私は悲しい!!

派手でかっこいいのになぜ増えないのか…
その理由のひとつに、ペンデュラムテーマ特有のややこしさ、とっつきにくさがあるのではないかと思ってます。

そこで今回から、MDが配信スタートしてからずっと一貫してオッドアイズを握ってる一人のデュエリストとしてオッドアイズ講座を書いてみたいと思います。
最高デュエリストレベル14までの間ととても低いレベルでしたが、WCSで16連勝したデッキなので強力なデッキであることに間違いはありません!

サンプル数が少なすぎるけど
16連勝は誇れる…かな?

この記事を読んで、オッドアイズへの回し方や興味を持っていただければ幸いです。

それでは、よろしくお願いします!

1.デッキレシピと目指すべきゴール
まず最初に、デッキレシピをご紹介します。

デッキレシピはユヅキP様(@bondmoon34)から
頂きました
僕より断然上手いのでそちらも
是非フォローしてみてください

カードの細かい紹介は今回は行わず、メインは展開パターンの考え方を中心に紹介して行きます。
オッドアイズは展開型のデッキなので、先攻で3〜4妨害の盤面を目指して行きます。
目指す盤面としては下記のような盤面になります。

初手の一例
Pカード4枚+増Gの対策札が理想
2素材ウーサ+タイタニック+ボルテックスの4妨害
一例の手札から手札消費考えなければ
もう2妨害は立てられる

無論、いきなり下枠のような妨害を立てられるようになる必要はありません。
オッドアイズにはある程度のルートこそありますが、固定ルートがあまりなくそこがややこしいポイントだと思います。
そこで今回は、展開方法別に細分化してお話しして行きます。
オッドアイズの展開は
①ペンデュラム召喚まで
②ペンデュラム召喚後
の二つに大別され、勝負は①をいかに綺麗に通すかに掛かっております。
そこで今回は、①のペンデュラム召喚前の展開に絞って解説して行きます。

2.オッドアイズの展開方法
オッドアイズの展開は非常に多く見えますが、実は一方通行であることが多いです。
というもの、オッドアイズには【DD】におけるDDグリフォンや、【超重武者】におけるワカU4の様なゼロから展開できる初動札が存在しないからです。

最初見た時全Pデッキが欲しい効果してて羨ましかった
こういう特殊召喚カードオッドアイズにもこないかな

そんなオッドアイズが展開デッキとして成立している理由、それはエレクトラムの存在とP召喚の2つです。
ただ、ペンデュラム召喚を強く使うためにはP召喚前にヘビーメタルフォーゼーエレクトラムをリンク召喚している必要があり、通常召喚権+α、またはなんらかの手段でPモンスター2体を並べる必要があります。
なのでP召喚前の展開=エレクトラムの展開、と言っていいでしょう。
ペンデュラムモンスター2体を用意するためのカードが、
①オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン
②オッドアイズ・バトラー
この2種です。

9期終盤で出てきた時は衝撃だった
オッドアイズの革命児
アークに頼らなくてもエレクトラム立てやすくなった

まず①のアークペンデュラムの効果ですが、このカードを置いた状態で他のオッドアイズを破壊する必要があります。
そのために最近よく使用するのが、オッドアイズ・プリーストです。

アークの最強の相棒
これ1枚でやれることがめちゃくちゃ増えた

プリーストの効果を使えば自分を破壊しつつ墓地のオッドアイズを回収できるので、アークと組み合わせればP召喚の準備を整えつつアークペンデュラムのリクルート効果を発動可能です。
ペンデュラムデッキなのに墓地回収効果使えるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが…

アークレイ登場でやっとまともにP召喚できるように
なりました

オッドアイズレボリューションのサーチ効果を使えばこのカードを即座に墓地に落とせるので、
①レボリューション効果でアークサーチ
②アークをペンデュラムゾーンにセット
③プリーストをペンデュラムゾーンにセット
④プリーストを破壊して墓地のレボリューション回収
⑤アーク効果でデッキからオッドアイズをリクルート
⑥手札に戻したレボリューションを捨ててドラゴン族Pモンスターをサーチ
この手順でPスケールを揃えつつエレクトラム召喚の布石を打つことが可能です。
初動でこの動きをするのがオッドアイズの理想展開なので、ドクロバットジョーカーの召喚時のサーチなのでパーツをかき集めたいところです。

登場から10年近く経っても現役ってすごくない?

続いてオッドアイズ・バトラーですが、
上で挙げたドクロバット・ジョーカーのサーチかオッドアイズ・バレットの墓地肥やし効果、ジェントルード+レディアンジュのサーチ効果で持ってくるのが基本です。

実は漫画だと最初”ヴァレット”だったので
クイックリボルブで持ってこれたそうな
単体でも仕事するのがとてもえらい
ドロー効果も墓地から自力で帰ってくる効果もすごい優秀

ただしアークルートとは違いカード1枚損することになるので、あまり気楽に使える効果ではありません。
ジェントルードを破壊すれば任意のEMをペンデュラムゾーンに置くことが出来るので、極力ジェントルードを破壊する様にしたいところです。
またアークペンデュラムの効果を起動する方法の一つでもあるので、可能ならばこれらの効果をからめて行きましょう。

3.エレクトラムリンク召喚後の展開
上記2種のカードでリンク召喚したら、エレクトラムをリンク召喚して行きます。

Pデッキが環境に出るたびに規制されるんじゃないかと震えてる

エレクトラムを召喚する際は、必ずPゾーンのカードを残した上で召喚する様にしてください。
というのも、①でエクストラデッキに送ったカードを即②の効果で入れ替え③の効果でドローするため、ペンデュラムゾーンにカードがないと十分に効果が発揮できないためです。
①の効果は、素引きしていない限りはアストログラフマジシャンを持ってきます。

なんかの間違いで解除されないかな

というのも、エレクトラムの②でペンデュラムゾーンのカードを破壊しつつエクストラデッキのアストログラフを手札に加えれば、アストログラフの特殊召喚効果を即発動できるため、③のエレクトラムのドロー効果も合わせて2枚手札を増やせることができます。
このドローとサーチでペンデュラム召喚が難しい場合には、アストログラフとエレクトラムでリンク召喚し、ビヨンドザペンデュラムをリンク召喚して残りのパーツをかき集めて行きましょう。

エレクトラム+Pカードでペンデュラム召喚の準備整うのほんと偉い

無論、ペンデュラムスケールが揃っている場合、ペンデュラム召喚したいモンスターを直接持ってくるのも有効です。
この辺りはペンデュラム召喚後を見据えたサーチになるので、次回以降また解説します。

ビヨンドまで、もしくはエレクトラムまで繋がれば、いよいよペンデュラム召喚です。
ここでの目標としては、
EXデッキから2枚
手札から2枚
の計4枚以上出すことです。
ビヨンドのサーチがあるので、手札は1枚はペンデュラム召喚できるはずです。
3枚での展開も、次回詳しく述べて行きたいと思います。

ここまでお疲れ様でした!
ひとまずオッドアイズのペンデュラム召喚までの展開を述べていきましたが、基本はアークのペンデュラム効果、及びバトラーの特殊召喚を使っていくことが基本になります。
もちろんエレクトラムを出さない展開パターンもありますが、まずはP召喚前にエレクトラムを立てることを基本に考えて行きましょう!

次回はEXデッキのモンスターの使い方を説明して行きます。

それでは、また次回!!

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