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早起きで、怠惰な自分は本当に変われるのか?

2020年に入って、早起きを始めることにした。
年が明けて1ヶ月弱。ちょっと失敗する日もあるけれど、現在のところ三日坊主で諦めることなく、6時台〜7時台の起床を続けている。

わたしが朝早い時間にtwitterで呟いているのを見た会社の同僚には、「最近くりまお早起きしてどうしたの?」と聞かれた。

でも、すぐには答えられなかった。
「これこれこういう理由で早起きしてる」と自信をもって言えないのは、早起きが習慣づいていない証拠かもしれない。

早起きを習慣にしたい。
だからこそ、聞かれたことの答えをしっかりと、ここで出したい。

なぜ早起きをしたいのか

まずは自分に問いかけるところから。
大きな理由は以下の2つ。

・怠惰な生活を変えたかった

いままでのわたしの生活はこんな感じ。
いつも2時とか3時とかに寝て、眠い目こすって9時すぎに起きる。たまに寝坊して10時とかになる。出かける準備もそこそこに、大慌てで家を出て仕事に向かう。ちなみに勤務開始は10時。間に合っていない。
休日は昼過ぎまで爆睡していることもザラ。寝坊して休日午前の予定をすっぽかした経験は数え切れないぐらいある。

   「このままじゃいけない

これまで何度も「早起きしよう」と挑戦しては失敗してきた。
爆音のアラームを買ってみたり、ジムの早朝レッスンの予約を入れてみたり、朝にカーテンが自動で開くようにしたり、早起き術の本を買ったり。予定をいれたときに単発での早起きはなんとかできるけど(それでも失敗することのほうが多い)、生活習慣を変えるまでには至らず、ぎりぎりまで寝て急いで家を出る生活が続いていた。

自分のやりたいことをやる時間がほしかった

1日働いたら、正直くたくた。家に帰って部屋着に着替えたら、布団の上でごろごろとスマホを見てしまう。娯楽は人の時間をどんどん奪っていく。YouTubeのアプリを開いて好きな動画なんか見始めようものなら、あっという間に時間は溶けていく。
そして気付いたらもう寝る時間。あれもやりたかった、これもやりたかった、けど、寝ないと明日に響いちゃう。こうして後悔を抱えたまま、どんどんやりたいことを先延ばしてしまっていた。


もし、朝に時間をとることができたら。
だらだらする時間を減らすことができたら。
眠い目こすって急いで家を出ることもなくなるし、
やりたいこと・やらないといけないこと、もっとできるんじゃない?

早起きを習慣化するコミュニティ

来年こそ早起きしてみたい、と思っていた2019年の年末。SNSで見つけたのが「朝渋KNOCK」だった。

しかもこれを見つけたときは、ちょうど2期生の募集中だった。


3ヶ月間の早起きプログラムは、早起きを習慣化するだけのものではない。早起きサポートに加え、朝渋イベントへの参加・朝渋KNOCK参加者限定イベント・課題図書など、コンテンツはもりだくさんである。

僕が思う早起きの最大の価値は、「自己肯定感が高まる」ことです。
自分で「早起きするぞ!」と決めてちゃんと起きられたら、それだけでひとつの小さな成功体験になります。「できた!」から始まる1日は毎日が上機嫌になります。これを繰り返すことで、自己肯定感がすごく高まるんです。

わたしは自己肯定感が低い自覚がある。

でも、「やりたい」と思っていた早起きで、本当に自己肯定感が高まって、変われるのだとしたら。

やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい、とよく言われる。
人間は変化を嫌う生き物であり、御多分に漏れずわたしもそうではあるが、「変わりたい」思いがあるならば、行動するしかないのだ。いつまでも変われない自分をこれで変えることができるなら、成功体験を少しでも積むことができるのなら。

参加費は決して安くはなかったが、参加を決意した。


3ヶ月後の自分のすがた

いままでよりもっと充実した生活を送りたい

朝渋KNOCKの目標シートにはこう書いた。

でも、「充実」ってなんだろう。
言語化すればたくさん表現できることばだ。

やりたいことをやれること?
いままでのよくない習慣をやめること?
それとも友達や人脈が増えればいい?

そんな曖昧なままでは、実現したいことだってできなくなってしまう。わたしは具体的にやることが決まっていないと動かないタイプだからだ。
ここに3ヶ月の目標を、改めて書き起こす。

・早起きを習慣にする(6時起き、日付変わる前に寝る)
・先延ばし癖をやめ、締め切り前に余裕を持ってタスクを終わらせる
・週に1本以上note/ブログなどの投稿をする
・月3冊本を読む
・週1回部屋のどこかを掃除して、部屋を綺麗に保つ
・ダイエットのための運動を習慣にする
・仕事で使ってる技術の勉強をする

やりたいこと・やめたいことたち。実際はもっとたくさんある(と思う)けど、やりたいことを3ヶ月でぜんぶできる、なんてはずはないのでひとまずこれぐらい。優先度が高いものをあげた。

3ヶ月後、4月の自分は、どんなふうになっているだろう。
こんなに未来にわくわくするするのは、いつぶりだろう。

早起きはすでに、わたしの生活を少し彩ってくれている。

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