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大好きなドラマを観て思ったこと。
ミステリと言う勿れ
第9話を観て。
心の中に溜まった、不満、不安、焦燥感、嫌悪、
僻み、イライラな負の感情をうまく吐き出せないでいると、モンスターになってしまう。
自分の経験と重ね合わせて、確かにその通りだなあと強く感じた。
誰かに話せていれば、橘高は、あそこまでモンスターになっていなかったのかもしれない。
でも、他の人がそれに気づいてあげれるかどうか、って難しい。
かと言って、自分から悩みを打ち明けられるかと言うと、それもそれで難しい。
自分のプライドを気にしたり、
「相手にこんな話をしてもなぁ」って、
相手のことを気遣いすぎたりして、
易々と他人に話せないことだってある。
そんなことの方が多い、私は。
負の感情を内に溜めてる人ほど、吐き出せなくて苦しい分、表は笑ってなんでもないふうに見せたりする。
表と裏のギャップが、自分の内側をどんどん暗く、黒くしていって、本当の自分を削り取っていってることに気がつかない。
そうしたら、何が大切か、何が好きか、自分が何をしたいのか、何を大切にすべきなのか、よくわからなくなってくる。
「天達、お前は変わらないな。」
変わらない天達先生、変わってしまった橘高。
私も心がおかしくなってモンスターになりかけた。
誰かに話す、簡単なことのようで、実は難しい。
受け入れてもらえないんじゃないか、
変な人って思われるんじゃないか。
拒絶されて、SOSを無視されて、
私は誰かに悩みを話すのが怖くなった。
自分の中でどうにかしよう。
悩んでても、苦しくても、助けを求めない。
涙は見せない。
無理だった。
どんどん自分を追い詰めるばかりで、苦しかった。
私が今こうして自分を客観的に見ていられるのは、
第三者に話してみたから。
家族でも友人でもなく。
行きつけの店の店員さんとか、そこら辺のおばあちゃんとか、バイト先の先輩とか。
パッと放った言葉が、私を解放してくれる。
ああ、これでいいんだなって思えた。
ここしかないって思わず、世界をもっと広い目で見たら、私の居場所はもっとたくさん他にもあるんだなって思えた。
家族だから、友人だから、ここしかない、ここにしか悩みを話せない、とか思ってたけど、そんなこともなくて、私はどこにでも行けると思えた。
だからこうしてちゃんと生きてる。
すっごい変な話になった。
橘高の家庭環境とかとは全く違うから、繋げて考えることはできないけど、彼の心の中を考えたら、
通じるものを感じたから。
こうしてnoteに書くことも、一つの発散手段だよね。
以上!
整くんに感化されて、自省録読み始めた23歳でした〜✩
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